劇団離風霊船 山岸諒子の徒然をつづる雑感ノート 「ラ・ヴィータ・ローザ」です


by rosegardenbel
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2007年 08月 10日 ( 1 )

貴方と嘘と夜と音楽

               *  *  *



書き上がりました。

昨日の早朝、これでいったん〆にしていいかなという気になれて、
もち子さんに送って感想を求めました。
そこで疑問や破たんがみつかったら、
もう一度、素直に向きあってみようと思って。

そうしたら、お昼前には、今読んだよー!って、
さっそくお返事を送ってくれました。
お出かけ前の忙しい午前中だったでしょうに、何もかもうっちゃって。
もらったメールにあったのは、興奮さめやらぬ様子の、
短かくて熱いお誉めの言葉。

ほんと……?

ほんとに……?

丘の上から渡ってくる鐘の音のように、
遠~いところでその言葉が響いて、、、響いて、、、

書けた、んだ。

書けたんだ、あたし。このホン。ちゃんと。

実感するまで丸一日かかってしまいました(笑)
そうして、深夜、日付けが変わらないうちに、知念さんにお送りしました。

ついに、手放しました。


書けたー!書けたよー!完成したよ!わー!ぱちぱちぱちぱち!

今になってやっと嬉しくなってきた。
もう寝ようと思ったのに、また新しいお日さまの顔を見てしまった。
眩しいぞっ。
すっごいまぶしくって、つい笑っちゃうゾ。

あ~、長い旅だっタ。(笑)

あたし、自信ある。
これ、すごくいいと思う。
うん、そう思える。

準備稿を読んでいるメンバーに、あんまり誉めてもらっていたから、
不足は分かっていても、蛇足になるんじゃないかと、かえって怖くて、
なかなか改稿の筆をとれなかった。

でも、毎週のレッスンの中で、毎週呑んだくれている中で(笑)、
一人ひとりから色んな顔をもらって、色んな言葉をもらって、
色んな出来事をもらって、、、色んな気持ちをもらって、、、
そうしたら、それを書きたくなった。

どうしても、書きたくなった。

そうして上がった自分のホンを読んでみて、6回、泣いた。
今まで2カ所だったのが3倍に増えてた。
何度読んでも、毎回同じ場所で泣けた。

だから、これ、本物だと思う。

このメンバーに出会えたから、このホンが書けました。
苦しいこと、やりきれないこと、切なかったこと、どうにもならないこと、
いっぱいあったけど、全部、ぜんぶ、、、このホンで、
花になりました。

ありがとう。
ありがとうございます。

出会えてよかった。

あたし、ひとつ残せるものつくれた。
2007年のあたしの思いが、この紙の束のなかにある。

不思議だね、人はやっぱり、ひとを支えにして、進んでいくんだね。
もう、自己満足って言われてもいいの、ぜんぜん痛くない。
納得があるから。
そこに行けたことが、なによりの奇跡だと、ほんとうに思う。

ありがとう。

出来ました。

今はそのことだけで、自分をいっぱいにしておきます。


東向きの窓はまっ白に輝いて、木々の緑もよくみえないぐらい。
夏だ。。。
今日も暑いのね。

去年のいまごろ、自分がここにいるとは、思っていなかったもんな。
大きな大きな1年でした。

うつくしい、1年でした。

クリスマスには、またきっと同じことを思っている。
美しい1年だった、と。

きっと、思っている。

               *  *  *
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by rosegardenbel | 2007-08-10 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ