劇団離風霊船 山岸諒子の徒然をつづる雑感ノート 「ラ・ヴィータ・ローザ」です


by rosegardenbel
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そして華やかに、時代は最後の輪を回す

はぁ。。よかった。

冷静に考えれば、というか初めから、
協会が規定した五輪代表選考の3枠目は、実力者に何かあったとき用の救済枠で、
あたしだってちゃんとそう認識してたんだけど、

演技終了後の高橋があんまり悲壮な顔をするもんだから、
何か一般には計り知れないウラ事情でもあるのかと、思いっきり動揺してしまって、

そしたら高橋も翌朝になって、あれ?よく考えたら道絶たれたわけじゃなくね?
と思い出したっていう。。

もうとにかく台乗りしないと!って思いが、
思考狭窄を生んで日本中をあらぬ心配に巻き込んだわけね、、ってこらあー!(笑)

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こんな顔されちゃっちゃあんた。。(笑)

まあ、こういうところも高橋らしくて、
世界に誇る王者なのになんだかズッコケちゃうってあたりがまた、
ああーそうだよなあ、「プロ」じゃないんだよなあ、って、、高橋やさしすぎなんだよ、
好ましく思えたりもしちゃうわけなんだけど。

これも含めて、高橋の華なんだよねー。


おかげでしぬほどバクバクさせられた三日間になったのだけど、
まあ正直、今思うにあのとき高橋が自分には資格がある!って強気な顔してたら、
小塚もその時点で自分の中で幕引きできてたかもしれないよね。

小塚が希望に絡め取られてしまったのは、本当にかわいそうだった。

それを思うと、高橋の罪というよりはオリンピックの魔力の強さを、
あらためて感じさせられることになった、伝説の死闘だったのでありました。


しかしまあ高橋大輔という男は、持ってるよねー、実際。

あの手の怪我さえも、語弊はあるけどフィギュアの神さまからのギフトに近いものを感じちゃう。
こんなにドラマチックってアリなワケ?(笑)

今回のことで、さして五輪に興味がなかった向きにも、
ソチ見よ、高橋の最後の始末の付け方をこの目で目撃しよ、
って気にさせちゃったもんねー。

羽生も町田も、普通なら数日ニュースを賑わすようなことをやってのけたのに、
申し訳ないけどそっちに目が向かないもんなあ。

そこがやっぱりねえ、現段階での格の差ってことなんだよね。
いや別にあたしはDヲタっていうの?高橋フリークでも何でもない、
ただ、本物の芸術の信者ってだけなんだけど、
だからこそ、これは如実に感じちゃったわけなのよ。


まあーだけどこの狂騒曲が落ち着いてみたら、
今回の全日本ではドラマがいっぱい起きてたのですね~。

いやなにせ、稽古から帰って見た録画は全飛ばし全飛ばしで高橋しか見てなかったんで、
他の選手に関しては先にニュースの見出しを発見して後から確認したテータラクで。
だってぇ~あまりのショックに他を見る気なくしちゃったんだもん~。
(^o^;)ゞ

何がって、ぅををおおっ?!と思ったのは、鈴木のあっこちゃんですよ!

真央ちゃんが3位?ってどゆことっ?
って、My ふぇぃばれっとあっこちゃんが、ゆ優勝おおおおお?!

あっこちゃんには、もしやしてシルバーコレクターの冠がついてしまうのか、
と今季ずーっとドギマギしてたんで、ここへ来てこれぇーーーーっ?!
ほんっとに驚きました。

でも録画を確認して、今度は感涙。。やっと、やっと本当の実力だせたのね。
よかったねー!あっこちゃん。

浅田真央の時代に全日本女王になったって、これは凄いことだよ。
真央ちゃんの出来以前に、自力で完璧をやりきったんだもの。

嗚呼、、最後の年に、本物の冠とれて本当によかった。

ここまでやってきた甲斐があったね、そんなあなたを見られて、
しあわせ。
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村上佳菜子ちゃんも、土壇場で本領発揮できたしね。
これも、真央ちゃんを抑えての2位は、本当に弾みになったと思う。
ソチではハジケてちょーだい♪

そして、浅田真央ですよ。
でも今回の3位はねえ、調子が落ちたとかそういうことじゃないんだよね。
インタビューの顔みてて解かった。

Mao Asada にとってこの全日本は、ソチのリハーサルだったんだよね。
3位にさえなればいいから、3Aの精度を上げるための絶好の稽古の場だったわけ。

見てるものがもう全然違う。
まったくの別次元を飛翔しているんだと、よーくわかっちゃったな。


羽生はソチで金を獲るかもね。
フィギュア選手のピークは23才ぐらいだよね、今19才の彼がソチの表彰台に乗ったら、
日本の男子フィギュア界はまたガラッと色合いの違う黄金期に入るのでしょう。

町田は今23才だから、これが最後の五輪と思っているようだけど、
彼には高橋の道を歩んで欲しい。
27歳になった五輪で大成するという、もう一つの道を完成させて欲しい。

同じことは小塚にも言えるんだよね。
ここで敗れて身を引くのではなく、あと4年かけて大輪の華を開いて欲しい。
これは本当に、せつに願うな。

やめないでね、小塚くん。

そしてこのクリスマスイブに、織田が現役を引退したね。

ホントにまー、最後までにぎやかな人だったよ。(笑)
高橋がいなかったら、あたしは君を応援していたかもしれない。

彼を見送るあっこちゃんや真央ちゃんも、高橋も、もう数ヶ月で同じフィナーレを迎える。

時代の終わりがひたひたと近づいているのを、織田からしみじみと、
感じさせられちゃったよね。

おつかれさま。
本当によく頑張ってくれましたね。



そんなセレモニーもあったエキシビション、録画してなかったんだよねー、
シマッタよぅ。
何より高橋が、ダブルアンコールでアレを踊ったっていうのが。。

高橋のオリンピックは、やっぱりこの作品なんだな。
高橋もそう思ってたのがわかって、あたし、また泣いちゃったよ。

4'25 あたりから注目してください。

あたしのフィギュア熱に火をつけたレジェンド・・・『Eye』 です。

 

ほんの一部だけ、一度も跳ばずに、ここまで心を騒がせる踊り。。

高橋大輔はこの国の宝です。

燃え尽きるために最高のコンディションを作り、
理不尽に散る華を火のように咲かせて、
永遠の440秒を、
わたしたちの胸に刻みつけて。

あなたを見届けるその日を、楽しみに待ってるよ。























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by rosegardenbel | 2013-12-25 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ