劇団離風霊船 山岸諒子の徒然をつづる雑感ノート 「ラ・ヴィータ・ローザ」です


by rosegardenbel
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

恐怖感を消す方法!

                      *  *  *
初日が近づいてくると、恐怖で息もたえだえ。。。

になるのは、まあ毎回のことですが、今回ばかりはさすがに懲りました。
自分で病いつくって白い車に乗るのは、もう二度と御免。

原因は、あれだけ稽古したんだから絶対大丈夫、という「あれだけ」が、
年年歳歳へってきていて、ついに気持ちが負けちゃったからなのですが。(- -)

「いつも通り」を手に入れられていない状態は、
逆にひたすら、不安の種になっちゃうわけですな。

そう、イチローって、
毎日毎日、起きてから寝るまで、まったく同じことをするんですってね。
ウワサによれば、食事のメニューまで一緒だとか?

試合の日っていっても、毎日こなしていることを同じようにやればいいだけ、
という心持ちにするための策だと、何かで聞いたことがあります。

ほんとに野球のために生きてる人なんですねぇ。
まあ、野球=自分ということが、しっかり見定まっているってことなんでしょうけど。

そもそもルーティンワーク嫌いのおまえがイチローとかこいてんじゃねーよ、
という根本的な問題はさておき (^o^;)ゞ

初めて聞いたときに、
これも一種の恐怖感の克服法になるなぁと、感じ入ったもので、
身のほどわきまえずに例えにしてしまいました。

そーなんです、稽古不足をものともしない、つおい精神リキを身につけるには、
恐怖心を克服する以外にないと悟りまして。

恐怖なんて無い!と思いこもうとしてたんですけど、今までは。
でも実際有るんだから、結局どっかでは向き合うハメになってきたわけで。

それが、本番までにねじ伏せられなかったりした日にゃ、
ただただ苦しいだけで、もうお芝居なんて嫌いだー、やめてやるぅー、
って幼児トラウマ体験みたいなことになっちまう。(- -;)

ちがうはず。
きっとどこかに、あたしが求める救いの道があるはずよっ。

必死で探してみたらば、出会えました、心がスーっとする考え方に。

スポーツ選手などのメンタルトレーニングとして、よく使われている手法だそうで。
これはちょっと、みなさまにもご紹介してみたくなりました。

   

恐怖感というのは、心が勝手につくりだした、実態のないものなのだそうです。
そんなものに振り回されないために、一番大事なことは、

「自分は今、怖いって感じてる」と、受け入れることなんですって。

すると、少しだけ、
心の曇りがうすまった感じがする。

恐怖を感じはじめたことを認めると、
負のエネルギーが減ってきて、弱気な自分という幻想が消えはじめて、
楽しく元気な自分が浴びていた光を、取り戻すことができるんですって。

で、次に、自分の中の恐怖と、友達にするみたいに、ゆっくりお喋りする。

   「うん、あなたのことはよく知ってる。
    あたしが何かやろうとすると、いつも現れるもんね。」

   「それで、今度は何をやめさせようとしてるの?」

この問いかけで、ちょっと落ち着いてきます。

えーと、引っかかってるのはアレ、だって、失敗したらとんでもないことになるもん、
とか、
やりきれる自信がないの、だって今、ほとんどぶっつけ本番みたいな状況だもん、
とか。。。

弱気の本音はイロイロ出てきて、どうしてかなぁなんて理由も考えたりしてる内に、
恐怖感はあらためて、頭の上からイヤ~なかぶさり方をしてくるのですが、
それでオッケー。

それ以上もう思いつかない、というところまで吐き出せたら、
ネガ思考の回転は、自然に停まります。

そうしたら、ここで聞いてみる。

   「自分はどうしたい?」
   「やりたい?それともやめたい?」
   「そうなりたい?それともなりたくない?」

心が、やりたい、なりたい、って言ってきたら、更にこう尋ねてみる。

   「何をする?」
   「何をしたい?」
   「何ができる?」

そうすると、気持ちはまた目標に向かいはじめ、
ラッキーなこととか、いいタイミングとかの発展的なシンクロニシティが、
ふたたび回りはじめるようになるんですって。

苦しみはすっかりどこかへ消えていて、
そうなると、苦しんだ分だけ感謝が湧いてくる。

   「こんな機会をもらえたことに、ありがとう!」

そう思えるようになった時には、
その恐怖はもう、この世のどこにも存在しなくなってる。


んですって!

不安や恐怖って、実は、
「いい決断をした」って、応援のメッセージだったりするんですってヨ。

もちろん、生存本能とかから来る恐怖は別物ですけど。
それは一目散に逃げないと、生物としてヤバいです。(笑)

でも、応援って知って、ちょっと嬉しくなりました。

だって、いっぱい怖がってるから、いつも、
それって、いつもいい決断してる、ってことでしョ♪(それは短絡だろおまえ…)

あたしはコレで、落ち着きを取りもどせました。

原因が分からないと越えられないと思って、必死でそこを探ってきたのですが、
原因なんてどーでもいいんですね、ありゃりゃ。

大事なのは、「それで?この先それをやりたいと思う気がある?」
ということの方だった。

どうしてもやりたいことなら、人からの評価より自分の達成感の方が大事になる。

「自分がやりたくてやってること」になれば、たとえ失敗したとて、
それはもう失敗じゃないんですよね、単なるステップ。

ステップ踏んでけば、必ず成功しますよね。
そういうさ中では、また、
ゲゲやばっ!と思っても、一瞬でアドリブ的に回避できちゃったりもするし。

ポジのシンクロニシティに乗れてるから、何が起きても楽しいわけです。

やりたいことなら、ただやればいい。
それだけ。

うたぐり深いタチなせいか、一発で払拭とはいかなかったけど、
怖いと思うたびにやってみたら、そーとー効いたです。

この最後の、感謝の念にいたるようになる、がポイントみたいです。
ほんと、この辛さをありがとうって思えたら、たいがいのものはクリアできますよね。

ネガになったときは、試してみてください。
自分に問いかけてあげること自体が、かなりな癒しになります。


癒しといえば、下北沢での本番期間中に必ずいく喫茶店があります。
スッゴイいい気に満ちている、不思議空間。

そこで、ゆっくりとベトナム緑茶を楽しむのが至福の時です。

ランチと同じぐらいのお値段のお茶だけど、
エスニックなもこもこのポットウォーマーに入った急須で出してくれるから、
いつまでもいられちゃう。

この、もこもこクンが、また癒しなんだよなぁ。

           

お店の名前はおしえません。(ケチーっ!)
だって、あたしの隠れ家じゃなくなっちゃうもん~。
分かってもナイショにしてネ♪(^o^)/


                      *  *  *
[PR]
by rosegardenbel | 2010-05-04 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ