劇団離風霊船 山岸諒子の徒然をつづる雑感ノート 「ラ・ヴィータ・ローザ」です


by rosegardenbel
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キレイ。。。

         *  *  *

昨日は徹夜明けのまま11時半まで稽古したので
さすがに帰ったらバタンキュー(@ o @)
9時間も眠ってしまった。
あ、単に2日分寝たってだけか…あ、あは。
でも一挙にたっぷり眠れると嬉しい♪
なんか安心する。。。

『甘い生活』の時は
徹夜/3時間睡眠/徹夜/2時間睡眠
2ヶ月間とうとうそのまま最後までいっちゃって
でもエンドルフィン全開状態だったから
ぜ~んぜん平気だったけど
以来すっかり短時間睡眠がクセづいちゃったのが
実は心配だったんだよね~。
ヨカッタ、まだいっぱい眠れる身体だった(笑)。

眠る、って大事だよね。
眠りが上手くいくと心もキレイになった気がする。


台本がやっと完成した~ふぅ~。
リーディング。。。クセものです。
動いている時より個性がよく立って面白い。
でも、その分それぞれの弱点もたくさん見えちゃう。
それは克服しなくちゃいけないんだけど
怖いのは、克服作業のすぐ際に“形”があること…。

いい音色、心地よいリズム、聞き取りやすい口跡。
これは、器としては俳優の絶対条件だと思える。
だけど
一番怖いのは、実が無いこと。
そこを目指すがあまり
一番肝心な“気持ちの熱”を手放してしまう。

ただキレイなだけ。。。こんなつまらない物はない。

ヘタくそでも、様々な温度がある。
ゴツゴツしてても、いつも真実でいる。
真実が溢れて、ぐちゃぐちゃになってる。

そういう一生懸命さがない俳優は嫌われる。
上手く演りゃいい、ってもんじゃないのだ。
嗚呼…コワイ。

自分の出す音色に酔ってないだろうか?
いいリズムを作る事で得意になってないだろうか?
歯切れの良さで伝えた気になってないだろうか?

そんなもの、全部ぶち壊していかないと。
真実があれば伝わるのだ。
だけど、生理の違う他人が書いた言葉に
違う自分の真実を込めることが難しいのだ。
それがあって初めて
他の誰でもない“自分が演る”
その意味が生まれるのだ。

大事なのは結果として人の心を打つことで
自分が気持ちよくなることではない。
恥ずかしながら、毎日、そんなことと闘っている。
読まないと。
とにかくひたすら、台本を読まないと。
答えはその中にしかない。


         *  *  *
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by rosegardenbel | 2005-08-20 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ