劇団離風霊船 山岸諒子の徒然をつづる雑感ノート 「ラ・ヴィータ・ローザ」です


by rosegardenbel
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

夢をたぐればほろほろと…

e0231158_8214658.jpg

このコ、知ってます?

むか~し、むかし、土曜日の7時から「まんが日本昔ばなし」という、
それはおもしろいテレビをやっていたそうな。(声:常田富士男)


てな感じの語りとともに思い出す番組のメインキャラクター、"ぼうや"です。

そう、ぼうや、って言うんですってこのコ。
あたしゃてっきり、たつのこたろうって呼ばれてると思ってたんですけど。




聞きたくなっちゃった?
なっちゃったでしょー、んぼおんや~♪ってあの独特の節まわしの主題歌。(笑)

はい、コレです。

【まんが日本昔ばなし】 (←Click! Please)

左のイメージ画像の下に「ビデオ」って書いてあるところ、
黒っぽくて小さいぼうやのマスをクリックすると、大きな画像で聞けますヨ~。




あのね、あたしずっと気になってたんですけど、
このぼうや、竜の子太郎って、、、安曇野の伝説のヒーローなんですよね。

こんなメジャー番組のメインキャラクターに選ばれたのがビックリだったんですけどね。


うちの方じゃ「泉小太郎 いずみこたろう」って言われてて、
小太郎に関する地籍やゆかりの神社とか、いっぱいあって、
学校でも、授業や遠足で訪ねてまわったものでした。

…余談ですが、
なので小泉孝太郎という人が出てきたときは、ふざけてるのかと思いました。(笑)




* * * * * 【あらすじ】

 むかし、安曇平は大きな湖であった。

 その南の岸にある里でひとり暮らしをしていた老人が
 ある日、湖水のはたではだかの赤子をみつける。


 抱き上げると、湖の中から龍が出てきて、
 「その子の名は泉小太郎、わけあって私は龍の姿をしていますが、
 その子が12歳になったら、犀乗沢(さいのりざわ)の淵まで迎えにいきます。
 どうぞそれまで育ててください」と頼まれた。


 無事12になった小太郎が、遠く淵まで訪ねると、
 はたして巨大な龍が湖水の中から姿を現す。

 母は諏訪大明神の化身で、人の子として生んだ小太郎と力を合わせ、
 湖をきりひらいて土地を作るのが天命なのだという。


 小太郎が背に乗ると、母龍は湖を泳いで一つの大岩に見当をつけ、
 渾身の力でぶち当たった。

 何度も何度も傷だらけになりながら体当たりをする母の背で、小太郎は、
 「動いただおっかあ、もう少しだ、今度は左の岩だ」と指揮をとり励ました。


 やがて岩は轟音とともに砕け散り、口が開いて、水はみんな流れていき、
 あとには広々とした豊かな土地が残った。

 しかし、小太郎と母の姿は、もう何処にもなかった。


* * * * * * * * * *



この後、ふたりが隠れたのが仏崎(ほとけざき)の観音寺で、
あたしの生まれた信濃大町の南部、北アルプスの山の岸にあります。

集落の名は泉、
観音寺の裏には小太郎の隠れ岩と言われる洞穴があって、
村のひとたちは、古くからずっとこの龍の親子を御祭りしています。


泉って、なんかちょっと薄暗いイメージの処なんですよね、神秘的っていうか。

行くと、実際はとても伸びやかなほのぼのとした集落なんですけど、
今でいうパワースポット的なものを、小さいときからなんとなく感じてましたね。

村も、今どき専業農家だらけで、なんか栄えてるし。(笑)
やっぱいるんだと思う、仏崎に、小太郎とおかあさん。


遠足でこの言い伝えを聞いたときは、なんだかおっかない話だと思ったので、
まさか大人になってからあんな可愛い小太郎に会えるとは、しかも毎週(笑)

超ローカルな郷土の伝説だと思ってましたしねぇ。

だからあの、なんてーかのんびりしたテーマソングを聞くたびに、な~んか、
と…とても奇妙な感じがっ、したんですよねー。(^o^;)




そんな故郷に、今日からまた帰ります。

今回予定してる外出は母の実家がある白馬村なので、
むしろ北帰行な感じですが、
来年またあたたかくなってからの帰郷では、南の仏崎にもいってみたいな。

そんなゆとりが生まれることを願いつつ。。。

いってきます!




あ、そしてこちら、今一番のオススメです!(笑)

『山岸諒子の台詞に恋して ~さて、何が世界を終わらせるのか』 (←Click! Please)

ほんの50年ほど前には、この国には強くてけなげなおかあさん龍が、
いっぱいいたんですね。。。
[PR]
by rosegardenbel | 2011-08-31 08:32 | R's voyage より