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劇団離風霊船 山岸諒子の徒然をつづる雑感ノート 「ラ・ヴィータ・ローザ」です


by rosegardenbel
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このブログのアクセス解析で、ここ数日 「横浜メリケン どん底 役名」
という検索ワードがいくつも登ってくるようになりました。

あ、そうかそうか、『どん底』 で言うどのキャストだったかを知りたいのね。

確かにね~、初めの頃あたしも原作と台本の比較読みをするときに、
ここが分かりづらくて難儀しましたもの。


なわけで、メリケンとどん底の対応キャスト表を作ってみました。

クレジットの並びは、レイアウトの都合上一部入れ替えてますが、
縦に見ていっていただくと、ほぼ登場順(台詞の発言順)にしてあります。

あんまり長くなっても見づらいので、
モニターの縦比に合わせて2枚に分けました。


横浜メリケン=どん底 配役表_e0231158_18291714.jpg

                       ~*~・*・~*~

横浜メリケン=どん底 配役表_e0231158_18292963.jpg

こう見ると壮観な人数ですね。(笑)
こんなに出てたのに、あたしが絡めた人はほんの数人。

同じ場にいながら三田村さんとも二人でシーンをがっつり作るような機会はなく、
あやさんとなんて乱闘シーンで初めて会っていきなり掴み合い、みたいな。(笑)

でもみなさんそうだったみたい。
まんべんなく誰ともお話していた役は、、無かったのかもしれない。

一場ものなのに、それぞれの社会関係?が、
くっきりブロック分けされた芝居だったのですね。

やっていても、全員で一丸となって手を繋ぎ合うようなノリではなく、
どこかいつもドライな個人主義感が透徹されていたのは、
畑の違う俳優陣の集まったプロデュース公演という以上に、
この戯曲の構成がそうさせていたのかもしれないと、今、思いあたってますね。

色んな人がいたなあ。

あたしも追い詰められるとすぐ感情的になっちゃうし、
それ以上に自分の芝居を演ることで必死で、人を庇ってあげたりとか、
できなかったし。。
それもまた、皆それぞれ自分に感じていたみたいでしたけど。

体力とともに胆力というものについても、深く考えさせられている千秋楽後です。
その問いが、この芝居で得られた一番の財産だったかもしれません。

苦しいのはヤダけどさ、苦しみは進歩の母なのかもしれないね。

その進歩のために、
今はひたすら安楽追求中だけどね~。(笑)






















# by rosegardenbel | 2014-01-30 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ