劇団離風霊船 山岸諒子の徒然をつづる雑感ノート 「ラ・ヴィータ・ローザ」です


by rosegardenbel
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アヒル艦隊! 

                      *  *  *
丸諒の関心ポケット (^o^)v



みなさんは、“アヒル艦隊”ってご存知ですか?

丸諒はこの夏に知って(遅ればせすぎもいいところだったみたいですが)、
もー気になって気になって。

お風呂に浮かべてあそぶおもちゃのアヒル、いますよね、
あの大群が大航海をしているんですって。
しかも、無事ならば今年で17年間も!

コトは、1992年に中国から米国シアトルに向けて出発したコンテナ船が、
太平洋上で嵐に遭遇、
3万個のプカプカアヒルが洋上に投げ出されたところから始まります。

2/3はそのまま南下して、
インドネシアやオーストラリア、南米の海岸へ漂着したのですが、
残る1万個は袂を分かって北上をはじめます。

その年の暮れに、一部はアラスカに上陸しつつも、
大半は西へと押しもどされ、
日本のはるか東側までくると、進軍は大きなグルグル回りに変化。

しばし、のどかな巡航態勢に入ります。

そのまま3年ほどたったのち、
何がどうなったものやら、突如として再びの北上開始!

ロングバケーションを満喫して、エネルギーも充填されたということでしょうか、
今度はアラスカにも寄らず、果敢にもまっすぐ北極海につっこんでいきます。

この旅は過酷でした。
かのタイタニックのように、氷山に閉じ込められたり座礁するもの続出、
クジラに飲み込まれたものもいたでしょう。

それでも艦隊は、7-8年の歳月をかけて北極海を抜けた!
2003年頃には北大西洋上での目撃情報が相次ぐようになります。

そのまま南下してアメリカ東海岸に上陸か、と思われたのですが、
ここできびすを返して、一路、東へ東へと進軍、このままだとイギリス上陸だ!
と騒がれるようになったのが、2007年夏。

ここまで、なんと15年間の大航海です。

英国上陸を果たしたという続報は見られないようなので、
どうやらこのアヒル艦隊は、まだ航海を続けているということなのでしょうか。

丸諒が気になったのは、ここです。
艦隊~、今どこにいるかい~?



また北に向かって、北極海の残り半分も制覇するつもりか、
それともいっそ真逆に反転、ひとまずアフリカは喜望峰をめざす南の旅に出たか。

見たい、アヒルの艦隊。
そんな隊がこの世の中に実在しているなんて、なんて、めるへん。。。(T T)

目撃情報によると、もはや白っぽくなっちゃってるらしいですが、、、
さらにはたぶん、隊は千個以下に縮小されてしまっているかもしれませんが、、、

広い海のうえで突如この艦隊に出会ったら、さながらそれは、そう、
座敷童子っ。

船のお守り天使のような希望を、マドロスさんたちに与えてくれることでしょう。

今も無事に航海を続けてくれてたらいいな。
そうして100年、続いてほしいな。
ぷらっちっくは100年もつらしいから。

現代のおとぎ話じゃないですか?

ヨワいんだなぁ~、あたしこの手の話に。
星新一さんの、世界中に花を咲かせるもぐらロボットのお話も、
『甘い生活』で引用させていただきましたねぇ、うんうん。

無垢なアヒル艦隊、がんばれー!


あ、この旅の途中で、こんなアヒルもみつけてしまいました。。。



  き、きみは、なぜこの大きさ?


                      *  *  *
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by rosegardenbel | 2009-08-27 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ
                      *  *  *

  この夏も終わりかけですかね。

去年のゲリラ雨も相当な噴飯ものだったけれど、今年は、、、はふ、
お盆がすぎてから身にしみる、この異様な湿気。

暑いのはいいの、別に耐えられるの、丸諒はお日様ヂカ照りの高地の産だから。
しかしこのミストサウナ状態は、、、
年々歳々うぇっとあっぷされてないですかー? (T T)

今年は丸諒、ちょいと謀反をおこしましたよ。

いやね、うち、梅雨のおさまりとともにクーラー壊れちゃって。

3年前に同居をはじめた、ピカピカのスカッとクールなあの彼が、
いきなりジーサンになっちゃったっていうか、
ただの“窓際の箱型扇風機”と化してしまったのですだよ、だあぁ~。

…ワタクシ常々、都のこの異常な暑さはいっせいに冷房とめれば解消されるはず、
と信じてましてね。

よい機会なので、この崇高な理念をもってして、ここはひとつこのまま乗り切るっ!
と、みずから道をしめす決意をしたわけです。

・・・い、いや、それは本気で思ってるんですけど、白状すると、
丸諒は電化製品の比較検討がこの上なく苦手なんだつ。

ただのものぐさ。 (- -;)ゞ

かくして、
うちは東向きなので、とにもかくにも朝日の遮断が急務となり、
出動したのは“よしず”です。

これがまた、横づかいで内側にハメてみたらば、あつらえたようなおさまり具合♪

虫も入ってこれないジャストフィットなので、窓はもう開けっ放しでおっけーよ~ん。
一階じゃないからできるワザですけどね。

西向きの玄関にはレースのカーテンをつけて開放!
風とおしをよくして、朝夕には打ち水。
よしずにも、霧吹きでシュッシュ。

流れてくる風はほどよい涼しさで、意外になんとかしのげる感じ。。。

すっかり江戸暮らしじゃん、ろはすじゃん、流行りびとじゃん、
なんて、なかなか雅趣ある一ヶ月をすごしたのです。

慣れっておそろしい。
お店とか入ると、あまりの寒さに、ものの数分で頭痛するようになりましたからねぇ、
夏は暑さを体感したほうが、やっぱ身体にはいいんだな~と思いました。

なわけで、このまま夏越しする気でいたんですが、
それが、つい2週ほどまえ、
思わぬ手づるから新品のクーラーをゲットできる話が舞い込み。。。

とりあえず取り付けてもらったんです、ま、あってもいいか、使わなければね、と。
したらば翌日、、、

窓から吹いてくるのは朝から熱風っ!
打ち水も霧吹きもはじから蒸気と化し、むしろ湿度あげてないかっ?!状態。
夕方になっても夜になっても、おさまるどころかぐんぐん増すベタベタの暑さっ!

お、思わず、オン。
すいっち。

・・・いかに天国となったかは、もうはやお伝えしますまい。

熟睡ってどういうことか、よーくわかりました。
歯の痛みもあれから激減したような気がします。
動くたびにぜーはー言ってた倦怠感もなくなりました。

つまり、現代の都に、お江戸暮らしは不健康。

わだし、無駄にせつない証明の被験者になってしまひまひた。。。(_ _;) がっくし。

思えばあれは、遅れた夏がちょうどやってきた日だったんですね~、
冷夏ゆえのお江戸暮らしだったことに、ちっとも気づいてなかったよっ。

イイことした♪って思ったのに。
とてもかなわなかった、くやしい。

でも、新クーラーが来なかったら、あたしゃ今ごろ間違いなく脳炎になってたですね。
イイこと頑張ったから、かみさまからのいただき物と思うことにします。

しかし、は~、、、なんとかならんもんですかねぇ。

アレどの本だったかなぁ、あったんですよ、
最近の感染症蔓延傾向から草食男子問題まで、
現代人は不快を嫌って環境の方を変えちゃうから、どんどん脆弱になってるんだって。

本来は、人間の方が自然の厳しさにあわせなければならないものなのに。

たぶん、それ読んだ直後だったんでしょうね、よし、江戸暮らししよ、
なんて思いついちゃったのは。

まあね、一人で反乱おこしても、砂漠の一滴、焼け石に水。

    すだれ 風鈴 かき氷
     打ち水 朝顔 西瓜わり
      縁台 うちわ 線香花火

子どものころの夏が、遠くなっていくよぉ。。。


                      *  *  *
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by rosegardenbel | 2009-08-23 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ
                      *  *  *
丸諒の関心ポケット (^o^)v

         

この夏に読んだ本です。

  『新個人主義のすすめ』 林 望  集英社新書
  『読まない力』 養老猛司  PHP新書
  『偶然のチカラ』 植島啓司  集英社新書

  『化粧する脳』 茂木健一郎  集英社新書
  『悩む力』 姜尚中  集英社新書
  『在日』 姜尚中  集英社文庫

  『旧約聖書を知っていますか』 阿刀田高  新潮文庫
  『バチカン』 郷富佐子  岩波新書
  『シェイクスピアのたくらみ』 貴志哲雄  岩波新書
  『快楽の脳科学』 廣中直行  NHKブックス

新書大好き♪
ほとんど中毒ですね。(笑)
この夏も収穫大でした。

ことに、『悩む力』は超オススメです。

姜さんの文章は直接語りかけてくださっているようにやさしくて、
とても分かりやすい。

“自分”をどう生きていけばいいのか、
ご自身の経験から説いてくださっていて、迷うことに安心をもらえました。


その話にもつながるのですが、
今日、丸諒の関心ポケットで取り上げさせていただくのは、
『化粧する脳』で紹介されていたエピソードです。


このご本では、人間を突き動かす根源のひとつには、
“見られることの欲望”があるのだけれど、
一方で、“本質は目には見えない”ということも、提示されていて。

その例えで、イスラム教に改宗した英国女性の話が出てきたのですが、
これがとても印象深かったのです。

インタビュアーによると、その女性は、
コンプレックスを抱く必要もないぐらい、容姿の美しい人らしいんです。

なのに、母国ではいつも、外見で判断されるストレスを抱え続けてきた。

それがイスラム圏で生活するようになって、
はじめて心からの開放感を得られた。

チャドルのせいなんですって。

モスリムの女性が身につけなければならない、
あの全身を覆い隠すベールのことですよね。

チャドルのおかげで姿で評価されることなく、
中味で判断してもらえるようになった。

人と自分の本質で往還できるようになったと。

な~るほどね~、、、と、丸諒いたく感心。
それ、イイなぁ。
てかそれ、スゴイよなぁ。


チャドルとかブルカって
(チャドルは目は出てる、ブルかは目さえ出ないベール)
女性蔑視の象徴のような悪名高いブツとして、
よくヤリ玉にあげられますよね。

丸諒も、バカにしてるっ、って思ってた。

なぜああいったものを着用させるかと言えば、
平たく言えば、男が女の姿に惑わされないため、
ということだそうで。

そんなに意志薄弱なんかい男、
そしてそんなに魅惑的なんかい女のひとたち。

と冗談ツッコミ入れたくなったのですが、ところがどっこい、
丸諒、『カンダハール』という映画がキッカケで、
見識変わっちゃったんですよね~。

あの中でブルカを着ていたヒロインは、とてつもなく美しい人だった。

映画が話題になった2003年あたりは、
中東のテレビ局がよくニュースの素材にもなっていましたけど、
思いませんでした?

中東の女性って、なんて蠱惑的なんだ、って。

あー、これじゃあ、、、男性が惑うの、無理ないよなと思ったです。

確かに、チャドルはまだ、異国情緒の範疇で捉えられるのですが、
丸諒もさすがにブルカは、正直、写真とかで見るたびギョッとします。

異様だし、コワいし、抑圧高そうにみえますよね。

でも、着てる本人にそんなにまっとうな開放感があるなんて、
西洋的見地からは想像もできないことで、このギャップに、
へ~っとなっちゃったわけです。

郷には郷のことわりがあるのだから、
深いところに触れたことのない者の断定は、
野次馬的と言ってもいいような独善にすぎないのかも、しれませんよね。

まあ、差別的な観点で言えば、そんなにイイもんなら男も着れ、
とは思うけど。 (^o^;)


人が見かけで判断されなくなったら、世の中ずいぶんラクだろうに。

うん、たぶん差別の半分はなくなりますよね。

肌の色とか体躯とか、自分とは違う見かけのものに、
恐怖や気持ちの悪さを感じるから、
先にヤッつけちゃえってことになるわけでしょ、早く安心したくて。

まあ、日本人の場合はヤッちゃうより逃げる方を発想しますが。

コンプレックスの種類も、ずいぶん変わるでしょうね。

もしかしたら、精神的にだけでなく実際に身体も、
もっと健康になるかもしれない。

丸諒は、「病は気から」は事実だと思ってます。


でも、、、見られたい欲望は、
そう簡単に捨てられるものではないワケですよね。

なにせ人間の本性だということですから、
このとおり、宗教的戒律にでもしない限りは。

厄介ですよね。
って、そーゆーおまえは役者なんかやってるやんけっ、
ってことなんですけど。 (^o^;)ゞ

がしかし、この見られたい欲望っていうのは、とても大事。

ある意味、自分探し、
というものの根源にもかかわってるんじゃないかな。

そうして、他人と一緒に生きるための、
ジョイントのようなものなのかもしれない。


たまたま、というか、この夏の本たちは、
そのことに触れたものが多かった。

姜さんはもちろん、茂木さんも林先生も、
いま2読目に入っている『偶然のチカラ』でも、
見られることについて異口同音に書かれてましたね。

  この話は、追ってまた書くことになるかもしれない。
  そのためには、小説を1本読まなければならないのが、くっ、、、
  なんですけど。(ご存知、丸諒、小説はリキいるんです~、読むのに)

こうもたて続いて同じことを言われると、し、真理か?
と、思っちゃいますよね。

今年中にはしっかり落とし込んで、
自分ものさしの狂いを減らせたらいいなぁ。


と、それを思うほど、
このチャドルが見せる真実ということは、
また胸にひびき返ってくるのでした。


見られること。

見えていないもの。


どっちも捨てられない。。。 (- -;)

            
            イエメンのサヌア旧市街。
            あこがれの、アラビアンナイトの摩天楼。

                      *  *  *
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by rosegardenbel | 2009-08-20 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ

モナリザ・ロマンティカ

                      *  *  *
丸諒の関心ポケット (^o^)v

         

ラ・ジョコンダ、モナリザさん。
丸諒ね~、このお顔が怖いんですよね~、昔から。

深くて美しく、色んなことを訴えかけてくる絵だと、
それはもう間違いなく思うんですが、チャーミングだとは、どうしても感ぜられず。。。

なんか、あんまり女っぽい印象を持てないってゆうか。
超越してるっぽくないですか?ってよくわかんないけど。(笑)

モデルは、ルネッサンスの頃に実在したフィレンツェのお金持ち、
フランチェスコ・デル・ジョコンド氏の奥方さま、リザさんでは、
という説が一般的なようです。

描かれたのは1503年頃かららしいので、リザさんはするってーと、
そのとき24歳ぐらい。

・・・モナリザ、もっと年上に見えるけどぅ。

丸諒の感覚では40代、人が現代よりはやく老成していた時代だったと考えても、
30は優に越えてないかえ?
まあ、あくまで感覚的な私見ですけど。

この「見るべきものはすべて見つ」といった、平家物語的達観ぐあいが(笑)、
24歳のご婦人の肖像画としてはあまりに神秘すぎ、
ゆえにちとコワし、な印象を受けちゃって、むう~、、、おちつかない。。。

と思っていたらばこの前、
「もう一枚のモナリザ」なる絵を見つけちゃったんです。






それがこの画。














         

ちゃ、ちゃーみんぐ。。。しごく魅リキ的でないですかっ?!

これなら24歳のリザさん言われても納得です。
発見地に由来して、アイルワース版モナリザとか言われている絵です。

レオナルドの真作ではないみたいですけどね、
目下検証中のようですが、同じ時代に描かれたのは証明されてるそうです。
お弟子さんか、ひょっとしたらラファエロの手による作品ではという説もあるらしい。

現代の天才的贋作職人が生涯をかけて描いた、とか、
現代の天才的デザイナーがCG駆使して若返らせた、とか、
そーでなく、ルネッサンス時代に描かれていたということが驚きですよね。

いったい誰が、何のつもりで?(つもりって… (^o^;) )
うぃきこもんずにページが作られていたぐらいなので、
ムゲにバッタモンの烙印も押せずの扱いになってるようで。

うん、だって、タッチとかムードとか、そうとう画力のある作家の手によるのは、
素人目にもわかりますもんねぇ。

それが丸諒、、、子どもの頃に、モナリザは3枚あるって聞いたことがあるんです。

万能の天才ゆえに寡作なレオナルドが、
そうそう一つのテーマに執着するとも思えないけど、でもね、、、
丸諒の妄想はここから(笑)

もし、これがレオナルドの真作だとしたら、3枚目はどんな?

丸諒は、3枚目に描かれているのは、老女モナリザだと思うのです。

解剖学にあれほど精通していたレオナルドですもの、
女の時間を3枚の画で、リアル且つ芸術的に写そうと発想するのは、とても彼的。

この、ロマンチックな恋人のような瞳のアイルワースのリザが、
深遠に謎めく微笑をたずさえたルーブルのリザへと成熟したなら、
老女のリザは、いったいどんなまなざしでわたしたちを眺めやるのだろう。。。

ダ・ヴィンチそっくりになってたりして…んなバカな。(^e^:)

アイルワースからルーブルまでのリザは、どんな人生を送ってきたのかなぁ。
女の顔を、ここまで深くした時間って。。。
そういうひとは、どんな風に老いるのだろう。

とても見てみたい。
3枚ならべてっ。

でも、ないのよね。 (- -;)ゞ

なわけで丸諒の妄想も、ブチッと断ちきられてしまうわけですがぅ。
しかしビックリしたよ、このアイルワースのリザには。
この顔の完成度ってばさ、ほんとに、、、誰が描いたんでしょうね。

もしこれがレオナルド作なんて証明されたら本格的な旅になってしまうので、
このままの方が、丸諒の人生も安泰でいいけどネー。(笑)

いや~、いたくロマンをかきたてられた、久々の絵画幻想でした。


                      *  *  *
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by rosegardenbel | 2009-08-16 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ

7週間 

              *  *  *

とんでもご無沙汰になってしまいましたね。

えー、今日の日記は長~いので(笑)2つ目のサイトトップから、
『魅惑の宵』を流しながら読んでいただけたら本望です。(^o^)v



この一ヶ月強は、思いきっりIN!な生活をしておりましたヨ。

実は5月に、来年の楽天団公演へ出演のお話をいただいたのですが、
日程的にどうしても無理で、涙をのむことになったのですね。

もうみなさんご存知の通り、あたしの年来の渇望でしたからねぇ、
楽天団のディレクションチームもよくお分かり下さっていて、
やっとピッタリ合った主演作をみつけて下さったのに、、、

泣くに泣けない不運を呪いましたけど。

でもあんまり悔しいと、なんだかパワーになるのかもしれません。

この役はあたしの為にある!
かなんか思っちゃうぐらい理解できるホンなので、
勝手に読み込んで、ずーっと解釈を続けてたんです。

で、ある時点でディレクションチームにそれを聞いていただいたら、
とても面白がって下さって、
なんとキャストオーディションのたびに、代読で呼んで下さったんです。

あそこのホン読みはねぇ、自分の解釈を持ってないと出来ないんです。
たかが読みたりと。

その解釈も、家で自習するたびに変わっていきますから、
オーディションという正式な場で、
真剣な緊張感を持って臨まれる俳優さんたちのお相手として、
それを試させていただけるというのは、とても恵まれた機会で。

逃したくない勉強の場だったのですね。

そんなわけで、今年の夏の前半戦は、ひと作品を掘りに掘る、という、
役者の原点に帰る日々に、どっぷり浸かっておりました。

……自分が出るわけでもないのに、他には目もやらず、
日々をこのホンのことで塗りつぶすなんて、
人が聞いたらきっと、無意味なことを、って言われますよね。

それに、危ないかな、とも思ったのです。
誰かに渡したくないと思えるほど好きな役だから、悲しくなるかなと。

でもだからこそ、そう簡単には手放したくなかった。
あたしにと、考えて下さった作品だから。

花は咲かないと分かっているものに、自分がどれだけ無垢に向かえるか、
やり切った先に、きっと見えるものがあると思ったのです。

それが、この作品と自分との、ご縁の結び方、と。

あたしは本当に芝居が好きなんだなーと、思いましたねぇ。(笑)

うん、やっと思えるようになった。
若い頃は、そこに迷ってたんですよ、なぜ続けてるんだろうって、
自分に答えられなかった。

演りたかったな。
演れればたぶん、自分の代表作になったかもしれないな。

崖から落ちないと本当のこと掴めないタチ……なんでもそう。
ったくあたまわりーヤッちゃ。(- -;)ゞ

サイトにアップした『魅惑の宵』も、この流れで作ったものだったんですね。
劇中に出てくるんですが、まかり間違って本編で採用していただけたら、
こんな嬉しいことはないですけどねー。

音より歌詞の方が、渾身のリキ作です。
ぜひ合わせて歌ってみて下さい。(笑)

普段 RYOKO で和訳はやってましたが、
実際に歌える歌詞にしたのは初めてだったので、
やれば出来るもんだなぁと、ちょっと新機軸の芽ももらえた感じです。

いや、スタンダードを日本語歌詞におとすのは、
リズムからいってもさすがに無理だろうと思っていたので。
楽天団で採用されなくても、いずれ自分のステージで歌おうかな。

あ、そう、これ、お知らせしておかないと。
今年はどうも、RYOKO にはなれないようなのです。。。

時おなじくして、ついに件のムーミンの根本治療に入ったのですが、
これが思わぬ厄介ゴトになっちまい、
ちょっと根つめるとすぐ腫れてダウン、激イタし、を繰り返してまして。

治療を逃げまくっていたからです、ってベル先生に叱られました。(- -;)
すびばせん、てか去年はほんとに時間なかったんだもんー、
センセイだって知ってたでないですかぅー。

今年はもう、心おきなくちりょーしてくらはい、
という言葉を手ぐすね引いて待ってたベル先生の華麗なる手ワザにより、
今2本、奥歯がなーいでーす。(^o^;)/

まあこれは、治療が進んでいる証拠なのですが、困ったのが、
THの発音に変な「ばふっ」音が入っちゃうんですよー。

またTH、やたら出てくるし、そのたび「ばふっ」お客さん「ん?」
た~と~え~ば~、
 ♪Fly me to ばふっ moon
  「ん?」
 ♪and let me play among ばふっ star
  「んん?」
 ♪in anoばふっer words
  「んんん?」

カッチョ悪すぎて歌にならない・・・ ┐(_ _;)┌
あたしも駱駝のきもちになるし。
(ら、らくだ?…いや、なんとなく)┐(@_@;)┌

こうなると、去年の毎月ステージ/毎回新譜出しなんて、
どんだけ無茶なことやってたんだか、つくづく身に沁みました~。

根つめつめ作業なんです、今だから言うけど暗譜って。
英語の成績2だったしなぁ、10段階評定の。えーーー!

っとにいいトシなんだから、アンタも自分でペース考えなはれ。
ですね、せっかちなんで、つい飛ばしたくなっちゃって。(_ _) hansei

まあ、お客さまからのご要望があれば、今年もやりたいんですけどねぇ。

早くみなさまからI need you と言っていただけるシンガーに、
なりたいと、
残りの人生かけて(笑)じっくり大事に、進めていきたいと思ってマス。

ステージ休むの、怖かったんですけどね、
でも、、、自分でちゃんと決められたから、よかったなと思って。

とね、
去年とは真逆の形でしたが、ここまで充実の7週間でしたよ、
日記も書く気になれないぐらい。(こらーっ/笑)

よき読書もできましたしね。
出会った7-8册は、今、一番欲しい答えに自分を近づけてくれました。
そういう本と続けて巡りあえるのも、奇跡的なことだと思うのです。

でもこの生活ももう飽きた。(笑)
夏の後半戦は、陰、いやいやINからOUTへ、
昨日からプール生活復帰です。

これがまた、あまりの久々に思いっくそヘロヘロになって、
ゆうご飯が炊けるまでのうたた寝が、目覚めたら、あ、朝?!
あたしの夕べーっ、いずこーっ(T T) というオトボケ呈しつつ。。。

だから自分でペースを…また歯いたくなるよ?!
あい!あい!あい!わかってます、がんばります、
今はともかく一刻も早く、ベル先生から卒業する日を目指して、
すろ~なわたしを全うします。


はーよかった、楽天団のこと書けて。
なかなか整理できなくて、苦しかったのです。

おっかしいなぁ、
09年はあたし、占星術で恋とクリエイション飛躍の年!なのに、
平穏無事にもほどがあるほど何ごともなく、今年、
あと四ヶ月で終るじゃんっ。

去年先どりしちゃったかなぁ、まあ恋は、もはや興味の枠外だが (^o^;)/
こっから7週間経ったら、、、ひえー、10月かいっ。
何ができる?何をする?どーしたいのどーする気っ、アンタっ。

ってだめだめ、すろ~すろ~で行くのよ。
くぃっく、くぃっく、ナシよ~。(笑)

潜って見えないだけで、今年の種はたしかに蒔かれたことを信じて、ネ。


              *  *  *
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by rosegardenbel | 2009-08-12 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ