劇団離風霊船 山岸諒子の徒然をつづる雑感ノート 「ラ・ヴィータ・ローザ」です


by rosegardenbel
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さあ、黒船だよっ! 

               *  *  *

        

ついに、てかもう始まってるんですけどね、『黒船だぁ!』稽古ですヨ!

なんたって江戸モノですからねぇ、
当サイト DAY BY DAY 『生きて想いをさしょうより』から、
久々に丸諒が、
レポートをお送りしていきましょうかね。

まー今回は、稽古場に客演さんが6人もっ。
これからがっつり、りぶれ船の面々とからんでいただくわけでさぁねぇ。

いや、客演さんにお越しいただくのは、正味ニ度目なんですけどね、
一昨年の椿組さんとのコラボは4藩、いやいや4班態勢だったので、
自分の班以外の方とはご一緒感がうすく、、、

まあ自分が演者じゃなかったせいもありますけど、
ぶっちゃけ、どっちかってーと本公演てよりはリブレプロデュース?
ってな感覚で。

しかも、椿/リブレと呼び合う、言ってみれば親戚みたいな仲ですから、
一緒にやって当然な感じもあって、余計に、ね。

その椿から、今回も田渕正博さん(『ロング…』星組:梶井センセイ)に、
ご参加いただいてます。
恒例稽古場呑みには、毎回かならずっ、
最後の最後までいるタブっちゃん。
ま、親戚ですから、呑みの体質もいっしょなわけですぁね(笑)

いや、しかし、何が驚いたってちょいと!石坂史朗ですよ!

この一つ前の日記にも書きましたけど、
『貴方と嘘…』が終って以来、あの人の今年の舞台は、
松井、才勝サン、ユーちゃんと、行く先々に必ずいるPBメンバー。

んじゃそりゃ?
なーんて笑ってたのに、
まっ、まさかその今年の締めで、あたし自身が共演することになろうとは。

『耳掻きお蝶』の時点で、伊東からそんな話は出ていたんですけど、
横浜だし、ご自宅方角ちがいだし、本番通い切れないだろ~、
と思っていただけに、
稽古初日にドア開けて入ってきた時は、でええー!ホントに来たーっ!

まじで驚愕しましたよ。
ええそりゃもお、ペリーさんもまっつぁお(笑)

史朗ちゃんは、この『黒船…』の初演を見てくれてるんです。
だからもう、13年のおつきあい、ってことですか。

その年、伊東演出の外部公演に出ていた彼を見て、
あたしゃ一目惚れしていたワケですが、
すぐに年末公演の『黒船…』に来てくだすって。

それが、たまたま、スズナリから呑み屋まで、
伊東に言われて二人で向かうことになっちまいましてね。

なにせ、あたし的にそんなお人ですから、初めてお話できるのが、
もう嬉しいやら恥ずかしいやら、ときめき爆死っ、しそうになってて。
(あったんだ、あたしにだってそんな純情なときがさ~)

その道中で、
---あたしは芸者の役で、実はなにげに脱ぎっなシーンもあったんですけど
「よかったですよ、いやらしくって」
って言われた、それが13年間強烈に印象に残ってて。

おたがい見かけてはいるものの、以来、話す機会もないまま、
月日だけがたっていって、、、
なんたって扉座のザカさんですからねぇ、なんか怯みがあって、
でもずーっと、あの時の思いは、あたしの中では変わらぬままで。。。

それがようやく、昨年の『貴方と嘘…』に出演してもらうという形で、
実を結んだという、そんな特別な人だったんですよ。
まあ、もはや身内中の身内なんで、どこにいてもなーんも不思議でない、
別の意味で特別な人にもなっちまってますけどね(笑)

まあーでも、リブレで一緒にやるとはねぇ。。。

このひととは、本当にご縁があったんですねぇ。
なんだか感慨をおぼえちまいます。

言ってましたよ石坂の旦那、けだし名言を。
「リブレはずっと鎖国状態だったわけだからさ、開国となったら、
 そりゃ何をおいても出たいってことになるよ」

・・・よねー。
この体質も、小劇場界狭しと言えど25年ですからねぇ、
珍しい歩み方ってことに、なるんでしょうね、ここまで来ると。

まあ、この芝居がリブレ国にとって、まさしく黒船になるのは、
間違いないんじゃないですかねぇ。
文明開化、したいですねぇ。

おとといは、RYOKO ひとまずの締めのステージで、
ジャズ一辺倒の、死ぬほどの勉学三昧の数カ月からやっと解放!
(やっと言うな (^o^;) )

もう英語のことはしばらく考えない~!と浮かれたのもつかのま、
昨日からは幕末史のお勉強に突入で・・・ (_ _;)

とりあえず、勝、坂本、西郷、新撰組、そして平賀源内は、
押さえておかないと。
しかし、、、む、むずかすぃ。
特に勝。。。おめぇさん、何モンさね(勝さんは江戸の人♪)

謎の人物です~、立場と行動が、合ってないじゃないですか旦那。
でも、あたしが男だったら、
粋な勝さんは『黒船…』では一番やってみたい役ですねぇ。

『黒船だぁ!』は、史実とはぜんぜん違うお話。
大橋流のぶっとびの飛躍が満載なんですよ。

だからこそ、歴史を知ってると、面白味倍増になる物語でもありましてね。
先般は配役発表もありましたし、
誰がどの役っぽいか、
パズルしながら、みなさんもチョッコシお勉強してみて下さいましよ。

ささ、今日は配役明けの初稽古。
あたしも、メリケンからお江戸に帰って、本腰いれて役者稼業です。

がんばりますよっ。
みんな、ついてきておくんなさいヨ!


丸諒

               *  *  *
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by rosegardenbel | 2008-08-28 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ
               *  *  *
 ←ひさびさ…(笑)

夕べは北千住のシアター1010へ、リブレの伊東と瀬戸と、
元扉座の石坂史朗サンと佐藤祐治クンが出演している『耳かきお蝶』を、
初日観劇してきました。

母船の、座長とホープ?(笑)の二人の存在は言うまでもなく、
PBの大政 史朗ちゃんと、微笑みの振付け助手ユーちゃんは、
なんたって『貴方と嘘…』がキッカケとなってこの出演が決まったので、
P的には血ヘド吐いても行かねばならない作品 (^o^;)ゞ

やはりスタッフで入っているリブレ制作落合は、
現場に関する業務連絡をよこす時、Rose Garden の石坂さんと佐藤さん、
と言います。

劇団員じゃねっつーの(笑)
でも、ハタメ的にすっかりそのように見てもらえているのが、
P、ご満悦~♪

本当に『貴方と嘘…』は、
役者がことごとく他所さまに引っ張られた芝居で、
松井は2本、その内の一つは演出知念さんの今秋の鳥獣戯画本公演。
ここには才勝サンも出まス。

木村のもっちゃんもシェークスピアの主役(だろうアレは)
に呼ばれましたし、
(でもリブレと丸カブリであたしは雄姿を見れないおおーん (T T)×100)
石坂史朗なんて、今年の舞台全部PBメンバーと共演してるし(笑)

不穏なキャメラマン(笑)宮川センセイは、
尊敬するお師匠さんをがっつり補佐しながら、今9月の芝居の、
なんと制作主任までやってるし、
この音楽監督が、さらになんとまた野島さんで。

池田さんも10月に、ついにおのれプロデュースを打ちます。
(これまたリブレと丸カブリであたしは見れないおおーん (T T)×100)
プロデュース、、、ふっ、あたし、触発したね。
勝手な勘違いで自惚れつつ(す、すびばせん)

そしてチャーリー、磯見さんは、ご存知、あたしの運命の人として、
本物のオーナー道ばく進しつつ、本物のプロデュ-サ-となって、
新しいみるくらいぶを連発しはじめています。

なによりあたし自身が、一番の転機を迎えたのかもしれませんけどね……

1年前の今頃は、誰も今年のことになんて思いもおよばず、
ただひたすら、汗だくで踊りまくってた。

あれだけ手をかけ、魂のすべてを込めた芝居だったのだもの、
それぞれのこんな未来に結びつくのは、当然のような気も、
実はしてたりもするんです、
驚きの裏腹に。

そのぐらい、思ってもいいよねと、言える芝居だった。
あたしが芝居に求めるものは、そういう本気です。


プレイボート

永遠に燃える 久遠の不夜城

私の 愛の城


・・・がんばれ、みんな。
あたしもがんばる。


***********

リブレとRose Garden の両方をご覧下さった皆様には、
『耳かきお蝶』は何粒もおいしいお芝居ですヨ。

史朗ちゃんもユーちゃんも、のっけから最後までずーっと出ずっぱりだし、
瀬戸はほんとにイケメンだったし(実は劇中のネタでもありつつ)
伊東センセイはもー、リブレ以上に暴れん坊大将軍大爆発ですし(笑)

12日まで上演してます。
本日より連日、怒濤のマチソワ進撃です (@o@)/ が~っつぅ~!
http://www.artistjapan.co.jp/mimikakiotyo.htm

RGにご連絡いただいても、チケットをお取りできますヨ。
ぜひ!

               *  *  *
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by rosegardenbel | 2008-08-07 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ

今、どうしてる? 

               *  *  *
 RYOKO ブログにくらべて、RG日記は、

書くことそのものに没頭したい場所なので、
ふつふつと、何かが湧きあがってこないと打てなくて。。。

しば~らく鳴りをひそめてた感じに、見えてたでしょうかね(笑)

今は、ある意味、しずかな夏といえばそんな感じの、
歌の世界に集中する日々を送っています。

実際、ほとんど日課になっていた友人へのメールもプツッと断ち切って。
これは自分の楽しみなので、
ホントは禁酒禁煙するぐらいキツいんですけどね。

8月のステージは、ちょっと気を入れなおして臨みたいのですね。

6月から7月へのあい間が、
実はとてもな意識散漫状態で、すごく苦しかったんです。
今から思えば、デビュー翌月の揺り戻しだったのかもしれませんけど、
あれはもう二度と勘弁(笑)

だけど、その7月に、いい歌と出会えて、
自分のスタイルも、少しつかめた気がしたんです。

今、歌詞内容の朗読を、意外なほどお客さまに面白がっていただけていて、
これは本格的に、歌との二本立てで考えていいのかなと。

あたしがやりたいのは、やっぱり演じる歌なのですね。
お客さまがキシみなくその歌の世界に入れるアイテムに、
朗読は、どうやらなってきているようで。

さらには、リブレ本公演の稽古がついに動きだしますから、
歌は、今月でいったんの締めとなるんですね。

なので、お休みまえに、
自分のステージへのちゃんとした感覚を掴んでおきたくて。

RYOKO になってはじめて、
今までとちがう欲が出てきたのかもしれない。

というわけで、このところずっと、歌詞の対訳に埋没している日々です。

朗読をする以上、自分の言葉でお伝えしたいし、
歌自体もね、ちゃんとその世界にキュ~!って入ってからだと、
歌詞もおぼえやすくなるし、フェイクも自然に生まれてくるので。

手間は、いと、ホンットにいと、かかるんですが、
対訳作業は RYOKO にはなくてはならないものです。

英語なんかま~るで出来ないくせに、
よおヤルよ、という感じですけどわれながら、
てかだから手間かかってるわけだけどぅ (- -;)

まーホントに、すたんだーどというヤツは、あなどれません。

メロディラインに反して、
訳してみたら、イメージとぜんっぜんちがう内容じゃん!
という歌が多くて、びっくりしてます。

さっきも、大先輩女優、元楽天団の冨田美千代さんから、
その素敵さをおしえていただいた曲の対訳をおえたのですが、
これが、もう、、、せつなくて泣いちゃいましたよ。

クールな詩なのかと思ってたのに、これ、ヤセ我慢の歌だったんだぁ!
あまりのドラマチックさに、
びえーん、号泣。
そして、
すっごい演じやすい歌だったウレシーっ!(ここでも号泣…ばかです)

What's New という歌なのですが。
更新のお知らせの意味じゃありませんよー(笑)
今、どうしてる?
というね、その気で聞くと、シックな大人の色気ただようタイトルです。

今回はいつもより曲数も増やそうとしてますし、
新譜も、歌詞の長いものが多いし、ほんとに間に合うのかドキドキ状態、
ではあるのです。

でも、自分の世界をつくりたい、という歌に出会えると、
それは本当にだいじにしたくなりますから。

この2週間で、自分チャレンジ、ぎりぎりまでやります。
もっともっと、ワールドと呼べるものをつくります。

今は、それしか考えられない。

見ようによっては、ご隠居かおまえは、という生活ですね (- -;;;)

うん、、、なんか、
それでってワケでもないと思うんですが、
なんだかこのところ、自分の心境の変化に、ちょっと驚いてたりもして。

旅、きらいなんですよ、ぶっちゃけ。
なんだ?いきなり(笑)

いやいや、最近なぜか、異国に定住する知り合いが立て続けに出てて。
みんな、一人の縁者もない本人未踏の地に行くんです。

今までだったら、げー、そんなのぶるぶるーっ!
というワタシであったはずなのですが、
なんだか、誰も、まったく知り合いのいない場所に行くことに、
ちょっとあこがれを感じている自分を発見して。

自分を一から作りなおせる、ってすごいことじゃないですか?
リセット?
いや、ちがうな。

本当の自分に出会えそうな気がしてるんだ。

よけいな修飾も、欲も、煩悩も、洗い流さざるを得ない、
まっさらになれそうな気が、するんですね。

自己というものの大半は、自己イメージも含めて、
他者によって作られているんじゃないか、
と、思っていて、
----誰かの期待に応えたいとか、誰かに愛されたいとかね
それがまったくない場所にいったら、自分はどうするんだろうと。

たぶん、そこにね、
興味が生まれたんですね。

そんなご縁には、自ら強烈に求めでもしないかぎり、
なかなか遭えないものですものね。

何かとても、自分を変えたくなってきてるのかもしれません。
このステージだとて、秋のテント公演だとて、
画期的な変化を呼ぶものであることは、間違いないんですが。

そうね、いつでも、異国にいった気になって周囲と関わりあえば、
どうしてもいるもの、なくても大丈夫なもの、
いま絶対的に向かわなければならないもの、
自分の本当が見えてくるのかもしれません。

間違ってると思うけど、気分屋の自己チューを、
最近自覚、そして当面野ばなし、で、いこうかななんて思ってます。
いや、読み返してみて。
なんか、どーでもいい話を打ってる気がしてきて (@o@)/

いいの、自分の日記だから。
こんな居直りも、最近本格的になってきました(笑)
まあ、破たんしたらしたで、一からやり直せばいいのさ。

本当の気持ちだけで動きたい。

今、突き詰めたいのは、そこかな~。
孤独な旅でしょうけど、それもまた、よし。

歌は、ぎりぎりまで孤独だから、今のところのあたしには。
はじめから終りまで協同作業の芝居に、
こんな自分がどんな鮮度を感じられるか、とてもな楽しみでもあります。

その時まで、この旅を続けてきます。

・・・なんか最近、削ぐことばっかり考えてるのは、
トシとった証拠なのかなぁ。

でも日記はあいかわらず長い。
いやん(笑)

               *  *  *
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by rosegardenbel | 2008-08-04 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ