劇団離風霊船 山岸諒子の徒然をつづる雑感ノート 「ラ・ヴィータ・ローザ」です


by rosegardenbel
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薔薇園の男たち

               *  *  *

Rose Garden vol.3 のスタッフ会議をしました。
演出の知念さんと、舞台監督の神崎さん、そして音楽監督の野島さん。
頼れる大人の男たちが一堂に集結です。
みなさんとてもゆとりのある、あったかい方たちなので、
初めての顔合わせなのに、会議は和気あいあいと、
そしてHOTに!進んで、ホントにいいお酒になりました~。

今回も一緒に制作をやって頂く、出演者の木村望子さんと二人で、
まずはここまで漕ぎ着けられたことに、ドッ!と安心。。。
ホントにね、ほっ…なんて生易しいモンじゃない、ドッ!ですドッ!(笑)
まだまだ下準備の段階だというのに、まーこれでもかと、
想定外の出来事が次から次へ。。。何度死にそうになったことか。

だいたい、よくぞこのお三方に同日に集まって頂けたものよと、
まずそこにビックリです。
知念さんのワーカーホリックぶりはつとに有名ですが、
この日だけ、夕方からお時間があるということで、
振付けで行かれていた北千住の大劇場からの直行、
野島さんも映画音楽のお仕事の最中なのに中断していらして頂き、
神崎さんもオーチャードホールの現場からそのまま駆け付けて下さり、、、
ほんっとに…ありがとうございます。m(_ _)m×100

でも、ちょっと可笑しかったのがお三方の出で立ち。
知念さんは振付け家の匂いそのままにスポーツウェアで、
野島さんは、わ~ミュージシャンだぁ!という感じですっごいオシャレ、
神崎さんは全身真っ黒、足は地下足袋っ、の舞監ルック。
じかたびでビール……カッチョよすぎです。
そこに、ま、シックっちゃぁシックな地味目の服、だーけーどっ、
メイクは異様にバッチリさ!の女が二人。。。
あー芝居関係の集まりねーって、
一発で見破られること必定の絵ヅラですね(笑)

何が感動って、今回は監督が二人もいるのです。
しかもお二人とも、信じられないぐらい頼れる男たち…。
なんといっても動きが早いっ。
監督たちの頭の中は、あたしよりずっと先に行っていて、
あたしよりずっと取捨選択が見えていて、
今やることを延ばしたりしないっ、ま、待ってくださ~い(笑)
連絡のお返事一つとっても、数時間の内に下さるというのは、
普通のようでいて、なかなか出来ないことです。

知念さんもそういう人。
同じリズムの人たちが集うのって心地いいものですね~、
知念さん、この集まりは今までで一番リラックスされてた。
そんなお姿を見て、あたしもずーっと嬉しかった♪
この男たちと、
Rose Garden は3度目の季節を迎えます。
今回咲く薔薇は、たぶん甘い色じゃないですね、
深紅か紫か、ブルーローズかも。
潤ってせつない、きれいな、いい匂いの蕾を開かせたいです。

今ふいに計算してみたら…どわ~お!平均年令、実に47.4才の集い。
すってっきーっ!
自分が平均値を下回っていることが更にすてきーっ!(←ばかです)
いや、もはやどこ行っても上だからさぁあ、
年上の人たちがたくさんいる現場って、ホントに嬉しいんですって。
実は今回キャストの方も、最年少の1人を除いた平均年令はほぼ44才、
入れても41才という、大変アダルティ~♪な座組。うふ。
大人のJazz芝居を、お送りしますヨ。

そうなんです、今回は思いのほか大きな企画になってしまって。。。
公演は12月なんです。
だけど、稽古は5月からやるんです。
ご、ごがつぅ?クリスマス時期の芝居なのにぃ?
みんなに驚かれるんですけどネ、歌芝居なので、
ダンスと歌のレッスンだけはなる早で始めておかないと、
本当に間に合わないんですよ~。
3月からは、4月末本番のリブレの新作稽古も始まるので、
Rose Garden のカレンダー的には、2月の次はいきなり5月なんです。
あなおそろしや。。。
それで暮れからずーっとバタバタしているというワケです。

あーでも、実際に演出と両監督との顔合わせを実現できて、
ついに本当に始まったという感じです。
帰りの電車ではもち子さんと、思わずしばし放心しちゃいましたよ~。
たかだか一つ企画を立ち上げるだけなのに、女の細腕では大事業です。
ってあたしの腕は実際には異様にぶっといケド…肩からふくらはぎ…
放っといて。(T T)

このメンバーは、唯一、いやいや唯四か(笑)
初稿を読んで下さっている方たちなのです。
書き手として、初めて人様からの評価に晒される場でもあったので、
きっ、緊張しましたっ、内心っ。
特に、男性の目から見たこのホンがどうなのか、とても気になっていて。
みなさんそれぞれの部署で、実際に現場を動かすお立場だから、
そう軽々に、面白いつまらないを言うワケぁないんで、
あたしの方は、ついね、まさしく顔色を伺うという状態でしたが(笑)
うん…なんか、大丈夫みたい。

もっと、どーにもならないホンという感じで、場も重~く、
ホンの話に触れるのも憚られる、でも触れ始めたらダメ出しの嵐っ、
というような状況を覚悟して出向いたのですが(←あまりにも小心者)
登場人物への突っ込んだ話で盛り上がれて、架空の人物なのに、
この5人の中ではもう実在の人たちのように話が出来たのが、
本当に嬉しかったです。
知念さんからは、甘いよりよく流れてるって仰って頂けて、
削り過ぎでただの自己満足になってるかと心配したキャラのことも、
ちゃんと分かる、書けてる、と仰って頂けて、
チョットだけ、書き手としての進歩も認めて頂けたかもしれない…
嗚呼…ホッとしました。

でもね、もっと根本的な宿題は、それこそ山のように出ましたから。
自分でも、弱いなー、なんかボヤ~っとしてるよなぁ、
と思っていた処は、さすがに全部突かれましたし、
あまりにも思いがけない方向性も示して頂いて、、、さあ、
それをこれからどうやって造形し直せばいいものやら、、、
まだ、イメージが取り纏まって来ないのが、うう。。。
まあ、昨日の今日じゃ、頂いたダメの咀嚼も出来てないですからね、
しっかり頭を働かせて、もっと情報も取り込まないと。
また長い心の旅の始まりです。

しかし、時間はまったくないのです。
タイムリミットは、マックスでも1ヶ月後。
この間はまた、制作も更に高いレベルで進めなければならない時期で、
まだまだ決まっていない重要事項がこんもりと、溜まっています。
頭が二つ欲しい。。。身体も二つ欲しい。
まだまだ続く、お出かけ三昧の日々。。。
火事場の馬鹿力、いよいよ出動かナ、って幾つめの火事だよ…(- -)

焦って。。。はいるんです。
でも裏腹に、けっこう落ち着いてたりもするんです。
たぶん、ホンを拒否されなかったというのが、
みなさんがコレで真剣に遊ぼうとして下さっているのが、見えたから、
大きな大きな安定剤をもらえた感じです。
もう、正体の分からないもので気が塞がれる時代ではなくなったから、
前向きな、現実的な力が湧いてきて、
今朝起きた時は、霧が晴れたように気持ちが上がっていました。

さっき野島さんから、
稽古が始まるの、楽しみになってきました
とメールを頂きました。
この一言が、あたしの欲しいすべてです。
ありがとうございます。
野島さんのピアノは、本当に素敵。
あたしの好きな曲たちを、どんな風に変身させてもらえるか、
あたしの方こそすっごい楽しみです。
よろしくお願いします!

花粉最前線で、顔周りのいたるところが、チクチクジュルジュルムズムズ、
いや~な擬音で形容したくなる日々になり、
こんなことで知るのも情けないってゆーか、腹立たしくはあるのですが、
春が来ました。(笑)
あたしにはもう一つ、ある意味最大の大仕事も待っています。
痩せないとっ!!!
踊るんだぜあんたーっ!
なかなか熾烈な春になりそうですね。ほほほ。。。(T T)×100

               *  *  *
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by rosegardenbel | 2007-02-23 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ
               *  *  *



毎日毎日、色んな書類を作成している日々です。
作っては郵便局へ作っては郵便局へ作っては郵便局へ作っては郵便、、、、
ぜんっぜんおわらないよーっ。
まあ今はね、そういう時期なので、覚悟はできてましたけど。
メールじゃ済まないことの方が多いものなんですね、大事なことほど。

1本お手紙の封をする度に、着実にvol.3に近づいているようで、
嬉しさと怖さが半分コずつです。
いっつもブルブル震える手で、ポストの口にそーっとお手紙を入れます。
そう、なんか、ストトンッと勢いでは落とせないの。
おねがいじまずぅー!と毎回祈りながらになっちゃう。
ホントにこの期に及んでのドタキャンだけは勘弁して下さい、
これ、ちゃんと届いてちゃんと事が一つ進みますように、
パンッパンッ!(←心の中でかしわ手)
あたしにとって、この時期のポストはほとんどお稲荷さんです。

台本執筆からうってかわって、固~い文章ばかりに埋もれる日々の中で、
頭休めになるのは、もっぱらネットのサイト訪問です。
そんな中で、おわわっ?!という記事を発見してしまいました。
お懐かしや『甘い生活』の、我らが白金先生の近況です。
見つけたのは、実はもう10日近く前だったんですけどね。
センセイったら、すっごーいんですヨ!
行って見て見て!
 ↓
http://cinematoday.jp/page/N0009836

ねーっ?
このサイトでも、05年の甘い忘年会の記事でご紹介しましたけど、
(甘い生活の部屋
 http://www.libresen.com/rosehp/dolce-index.html
 下~の方の“甘い写真たち-2”というボードから入れます)
あの話がね、いよいよなワケですよ、センセイってば。

そういえば、去年の『クロスゼロ』の時にお電話を頂いて、
「今、稽古中ですよね」
「んーと、明日小屋入り~」
「え?!す、すみませんっ」←この時点で午前2時
などという、相変わらずのおトボケなタイミングぶりを発揮されつつ(笑)
「ここで切ったら気になって寝れなくなっちゃう、なになにー?」
なんて、深夜の長話になって。

ちょうどカンヌから帰国した直後だったので、
色々おみやげ話なんかも聞かせてもらってたんですね。
ドレスコードを聞いていなくて、現地で慌ててタキシードを調達したとか、
一人で行っちゃったのでマスコミ対応がとても大変だったとか、
カーペットがふかふかで、そこでなんか実感したとか(笑)

かっ、かんぬ?れっどかーぺっと?だって二階堂さん甘いに出てたんだよ?
フツーに付き合いのある人がカンヌ(ピカッ!)
・・・ぜんっぜん結びつかない(笑)
「この振れ幅の大きさってなに?」
「ねえ、俺もヘンな感じですよ」
とか笑ってましたけど。
でも、こうやって外部の記事になってるのを見たりすると、
やったね~、と思いますよね。

思えば、初めて彼を見つけてあたしの芝居に出て下さいとお願いしたのは、
これまたちょうど『ラストサムライ』を撮り終った頃だったんですよね。
本来だったらそこでもう、縁が結ばれなくても不思議じゃなかったのに、
なんだか甘いに出てもらえることになって。
こうなってみると、『甘い生活』自体が奇跡的な芝居に思えてきます(笑)

知念さんにもお知らせしたら、とても喜んでらした。
本当は全然関係ないんだけど、
Rose Garden 的にもチョット鼻が高いデス。だはは。
これで5月に公開されたら、色んなことが変わってくるんでしょうね。
てっぺんまで行ってネ。
祈ってます。

そんなワケで、今日の画像は、
懐かしき『ロミオとジュリエットの扉』だったのでございました。
・・・2年前の今頃は、稽古してたんだよな。

あたしはあたしで、次へのステップを進めます。
更に2年経った時に、同じように今度の芝居を愛しく思えているように。
きっとそう思える方たちに、今回も集まっていただけました。
素敵な人たちと一緒に紡げる、素敵な時間・・・
それが、Rose Garden にいていつも感じる、何よりの幸福です。
さあ、明日もガンガン書類作るぞー!

               *  *  *
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by rosegardenbel | 2007-02-04 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ