劇団離風霊船 山岸諒子の徒然をつづる雑感ノート 「ラ・ヴィータ・ローザ」です


by rosegardenbel
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ついに…

              *  *  *
   今日から怒濤のタタキです。

昨日、ザザッと通してみて芝居が全然ダメダメだったのでがっくし。。。
クタクタに疲れて、スタッフ会議を兼ねた稽古場呑み会も、
今日は早々に切り上げてなる早で帰ろうと思ってたけど、
ギャラリーで来ていた小林さんから色んな感想をもらって、
気付けばいつも通りの深夜に。
思いついたことが頭を駆け巡って、
結局眠れたのは朝になってからだったみたいだけど、
その割には意外に早起きしてしまった。
うーむ、緊張感はいや増しているようら。
まだ1週間ある。
キャラの変更も含めて、まだまだ抗う時間はある。絶対ある。(チョイ泣)
どこに芽が転がってるんだろう…頑張らなきゃ。

              *  *  *
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by rosegardenbel | 2006-05-22 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ

速報!!

              *  *  *
   『クロスゼロ』完成しました!

ちょっとビックリな展開。
こんな大橋さんの作品…見たことない・・・・・おもしろいっ!!!

これぞ大橋流エンターテイメントです。
わ~パチパチパチパチ!

これは役者、頑張らないとっ。
みんなー、待った甲斐があったわよーっ。
地獄のタタキも乗り越えられるホンです。

奇しくも今日は、大橋さんの半世紀目の誕生日。
節目の記念にふさわしい戯曲が生まれました。うるうる。
頑張ったネ、大橋さん。
おめでとう!掛け100乗だぁー♪

      『クロスゼロ』…どうぞみなさまお楽しみに!

              *  *  *
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by rosegardenbel | 2006-05-19 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ
              *  *  *
  今日は自主練デー。
こういう日は、3チームが時間を区切って稽古場を使うパターンなのだが、
今日の女所帯チームは端から事務所ネライ。
このところみんなから貰った色んな言葉やイメージが溜りに溜っていて、
それを消化して形にするには、狭い場所での集中の方が欲しかったから。
事務所に上がったからといって、話し合いをしているワケじゃないのよ。
ホームドラマ担当だから、狭くても動けちゃうの。
頭を使ってキーボードを叩いている制作の迷惑も顧みず、今日も今日とて、
がっつりデカイ声出してイメージトレーニング&プチ・シミュレイション。
いつもすいません、落合さん。
無我夢中、一心不乱で臨むので、地下に降りる時はけっこうヘロヘロです。
やっと、やっっっと、何かが見えて来た。

この週末、稽古場にはスペシャルなヴィジターの姿があった。
神戸からショーコちゃんが来たの。
こんなことも、この20年近くで初めてのことだわ。
地図を頼りに中目黒にたどりついたぐらい草創期のメンバーなのに、
ショーコちゃんがこの稽古場にいる事に、なんの違和感もない。
これも不思議。(笑)
こちらでの予定を縫って二度も顔を出してくれて、
二日目の晩は稽古場呑み会になったので、そのままダメ出し大会に。
久々に聞いた。ショーコ節!
もお~ね、その鋭さったら、斬られるとぐうの音も出ない。
ああ~なつかしいなぁ、そーだったそーだった、熱い女なのだった、
ショーコちゃんて。
一回見ただけでよく分かるよなぁ、と唸っちゃう的確さで、
あたしもバッサリ斬られた。
同年代の女優の言葉。
キツい一発だけど、だからこそ、本質が裸のまま入って来る。
気持ちよかった。
曇りを取ってもらえた。
あたしはこれが欲しかったんだなぁ、と痛感した。
うれしかった。。。
それだけに、自分の現状の孤独も、思い出しちゃったけど。
ありがと、ショーコちゃん。

正直、正規稽古が終った終電までの時間しか自主練は出来ないから、
稽古場で呑むのは、今まであまり嬉しくなかった。
話すのは芝居の事ばかりだけど、毎回同じダメ出しが繰り返されるのは、
自分が出来ないからだから、それを身体に叩き込む場所が欲しくて、
理論より自分のペースでの実践がしたい、って焦りばかりが募っていた。
のだったが----昨日の稽古場呑みで、ついに飽和状態が欠壊したらしい。
3人が3人とも、今日は稽古場に変化した意識を抱いてやって来たのだ。
みんな、原点に戻っていた。
そうして、みんながおみやげを持って集まっていた。
神谷はそれぞれの役割を明確に捉え直してきた。
大矢は自分の役の流れを整理してきた。
あたしは大矢とインプロをやると決めてきて、二人で過去を作った。
たぶん、今日は飛躍的に進んだ、と言っていいんじゃないだろうか。
共有できる過去を持ったことで、大矢の芝居にも芯が出来た気がする。
何より神谷の気持ちに弾みが増したので、場にも活力が溢れはじめた。
あたしも前より自然に反応できるようになってきた。
3人で一心不乱に、プランを持ち寄り、思いつき、集中し、
いっぱい面白がれることが生まれて来て、突然、場の動きが加速し始めた。
楽しかった。
希望が感じられた。
よい稽古だった。
やっと、やっっっと、何かが見えて来た。

12時半まで居残り稽古をして、駅まで必死に走って、
半分諦めていた終電に間に合った。
この時間だと電車は途中の駅停まりだから、
そこからは更に深夜バスへ乗り継がなければならないのだけれど、
いつもだったら30分立ちっぱなしになるバスに、
今日は初めから座る事もできた。
髪も抜けんとばかりの大きな滞りが、一路良い方向に流れはじめると、
なんだか他の事までうまくいくみたい、なんて思えて嬉しかった。
単純だけど、だから、今日の稽古は絶対いいものだったんだ、って、
証明をもらえたような気がした。
明日にはまた新たな滞りが生まれるのだろうけど、
それもきっと越えていける。
3人が同時に、揃った気持ちで一歩進めたんだから。
ものを造るってこういう事なんだと、信じられる。

そっかぁ、日付けをまたいで稽古してたんだな…。
そんなこと、ぜんぜん頭になかった、夢中。(笑)
よかった、今日、日記に書けるぐらいの気持ちになれてて。
諦めちゃダメだ。
メゲちゃ駄目だ。
…伊東さんに負けないような芝居がしたいなぁ。
遠いなぁ。。。
でも、亀だって足はある。
前へ前へと動かし続けていれば、昨日よりは絶対に進んでいるんだから。
愚か者には愚か者の佳きものがあり、美が、ある。
一歩一歩。
一歩、一歩。
そうしたら、来年の今日に着くんだね…。


              *  *  *
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by rosegardenbel | 2006-05-16 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ
              *  *  *
 雨降り土曜日。
いきなりさぶい。。。けど、
あたしは最近、雨の日が大好き。
何故って、例の窓枠外壁改修工事がなくなるから。
朝、目覚めたら10時すぎだった時のシアワセったら!
帰宅がどうしても午前2時近くになるので、必然的に就寝時間は明け方に。
それもスコンと眠れるなんてことはまず無い。
もともと寝つきが悪い上に、今は布団に入って静かにすると、
途端にセリフが勝手に頭の中で暴れはじめ、よけいに神経が昂る悪循環。
やっとうつらうつらし始めたと思った矢先にドドドドドドドド!だもの…
平均睡眠時間は4時間…たまりましぇん(泣)
うちのアパートの上だけ、このまま梅雨入りしちゃってぐでー!

稽古が、大変です。
オムニバスっぽい作りになっているので、話はとてもオモシロイ!
最新にもらった部分の最後のページは、あまりにも意外な展開に思わず、
ゾゾ~~~ッ!
ええ、ちょっとホラー入ってます。
この本。。。ホントに、スゴイかも。。。
このまま上手くいったら、
大橋さんは事件もの以外の新境地を開けるかもしれない。
流されずに踏ん張って、いいものを書き上げて欲しい!
作家も今が一番苦しいところ。
役者も今が一番追い込まれているところ。
演劇でオムニバス風の構成をやるってことは、
5つのチームのシーン、じゃなく、全然違う5本の芝居を作る、
ってことなワケですよ。
各チームに振られている風味がまったく違うから、
前の組の色合いに引きずられて、いざ立っても暖まらない内に終っちゃう。
そのうえ過去最大級に難しいんだもんこの本、演じ手にとっては…
もおー発狂寸前、あっはは~@%#$*?$%”$#??!(壊れた)
じ、時間が、稽古時間が欲じいいいいーーー!
理想形はあるんです。
だけどそれを身体に落とすまでが手間かかるわけで、
それはホントに物理的に時間をかけるしかないのです。
ウチは昼稽古が無い上にタタキも入ってくるので、本当に時間貧乏です。
山岸/神谷/大矢という、この女所帯を筆頭に、
それぞれのチームともかなり焦ってきていて、
終電までの短い時間に自主練したくて、ただいま稽古場の取り合い状態。
来週がヤマ場だよな。。。
そんなワケで、稽古場の裏ネタ拾ってる余裕がありませんごめんなさい。m(_ _)m
今が一番キリキリしてる時期なのかも。。。どん底。。。
そうまさしく限り無くマイナスに潜っていってる感じ。。。
でもそうよ!なんたって『クロスゼロ』なんだからっ、
新しいシーンが来たら、それが起爆剤になって前の場も飛躍する、
ってことは往々にしてある、あるに違いない、あることもある…
ハズだからーっ!
なんとか、なんとしても、どうかひとつッ、早く楽になりたいですぅー!
それもこれも、台本より面白くしたいという、ただ一点のみの執念。
ぐるじいでずゥ。
がんばりまずゥ!

              *  *  *
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by rosegardenbel | 2006-05-13 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ

美しい5月

              *  *  *
 けっこうなんだか色々あった一ヶ月。

すでにもう初夏なのね。
稽古が密になってきて、時間の経つのがとても早く感じられる。
過去を過去として捉えられるのは、うん、いいことだナ。
それは、ちゃーんと自分が進んでいる証拠。

甘い生活から1年後のこの春は、メンバーの舞台が続いた事もあって、
ほとんど毎週みんなと会ってた。
甘い現場って、本当に刺激が強かったんだなぁと今更ながら思う。
というか今だからやっと、そんな“感想”が言えるようになったって事か。

芝居への感覚もスタンスも、まったくバラバラなメンバーだったから、
リブレ箱入り娘のあたしには、
--って娘はド厚かましいでしタ箱入り婆ァのあたしには、
幾つもの異なる価値観は、初めて出会った本格的カルチャーショックで、
なかなか消化できなくて苦しかった。。。た、食べ過ぎました、って感じ。
今は、もう大丈夫。
リブレにはリブレの芝居がある。
そんな当たり前の事に、やっと自信が持てるようになった。

知念さんのフィールドワークを拝見できた事が大きかったんだよな。
ミュージカルって、アピール命なんだ…
そうして、客席から見てると、
アピールされればされるほどワクワク楽しくなってくる。
嗚呼、自分はいま特別な時間の中にいる、って昂ってくる。

そうなんだよな、リブレの色もコレなんだよな。
もちろんウチの芝居はジャンル違いではあるけど、
赤い鳥でお客様があれだけ喜んで下さったのは、
私たちが望んでいたのはコレだったのよ、と声をかけて下さったのは、
そういう意味だったんじゃないだろうか。

舞台の虚構、お芝居、を続けていると、そこに疑問を持ち始めて、
もっと普通な、自然を演りたくなる。
それはそれでいいと思う。
それはそれで面白い。
けれどリブレの芝居は、そもそもそこを目指してない。
もっと客席を巻き込む、懸命なウソつきになる事にしのぎを削ってるんだ。
リアルとケレンの間で、いいとこ取りしたいと思って演ってきたんだった。
やっと分かった。
あー長かった。一生続くかと思うトンネルだった。
よかった、自分を取り戻せて。

今、とても新鮮な気持ちで稽古に臨めている。
誰を見ても、あたしが一番ダメダメじゃん!と思う。

それはそれでヘコむけど、でも、どこかで嬉しかったりもしている。
それだけ隙間ない努力を目指せるから。
実際は隙だらけだけど、でもいいの、そこに向かおうとする気持ちがある。
それだけで嬉しい。
荒川静香になる。これがこの春もらった大きな目標。
なんのことやら分からないでしョ(笑)
いや別に金メダルを取ろうってんじゃなくて、ね、荒川静香になるんだ。

時間は、もうない。
でもいっぱいあるんだよ。
初日の、失神しそうな緊張感に負けない支えは、稽古量だけだから。
早く台本の先が欲しいとか、おまえ~、
本当にそう言えるほど稽古やり切ってるのか?
今だって芽はいっぱいある。
そこがしっかり育てば何が来ても、来なくても、
動じる事なんか一つもない。
あれだけ向かって来たんだから大丈夫!
そう思える事にこそ、あたしは今、向かっていきたい。

              *  *  *
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by rosegardenbel | 2006-05-09 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ