劇団離風霊船 山岸諒子の徒然をつづる雑感ノート 「ラ・ヴィータ・ローザ」です


by rosegardenbel
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カテゴリ:ラ・ヴィータ・ローザ( 307 )

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さあ、いよいよ男子フィギュア・ショートプログラムの滑走順が出ましたね。
丸諒的に注目選手を赤字で列挙してみました。

赤くて更に太字にしてあるのは、観ないと丸諒が一生後悔することになる選手。(笑)


[1組 01-06]
 pass (ごめんね)

[2組 07-12]
 07 エフゲニー・プルシェンコ (ロシア)
 11 ジェレミー・アボット (アメリカ)

[3組 13-18番]
 16 ジェイソン・ブラウン (アメリカ)
 17 ケビン・レイノルズ (カナダ)
 18 トマシュ・ベルネル (チェコ)

[4組 19-24番]
 19 羽生結弦 (日本)
 20 ハビエル・フェルナンデス (スペイン)
 21 パトリック・チャン (カナダ)
 23 フローラン・アモディオ (フランス)
 24 ブライアン・ジュベール (フランス)

[5組 25-30番]
 26 デニス・テン (カザフスタン)
 28 閻 涵 (中国)
 29 高橋大輔 (日本)
 30 町田樹 (日本)


この前の団体戦で、皇帝プルシェンコが本気の金獲りに来てるのがわかったので、
男子 SP はさらなる激闘必至になりましたね。

ハビエル・フェルナンデスもゴールドの前評判が高いんだけど、
スペインは団体枠がなくて仕上がり具合が観られなかったのが不気味。

ブライアン・ジュベールは個人的にファンだから赤太字。(笑)
メダルにはもう絡めないでしょうけど、
‘驚異の人体’4回転の申し子の、たぶん最後の晴れ舞台を見届けないとね。
悔いなく戦ってくれたらいいナ。


そおーなのよお団体戦、
カロリーナ・コストナー(イタリア)のおかげでフランスが予選落ちしちまって、
ジュベの滑りが観られなかったのが超くやしい。
一回多く観られてラッキ♪と思ってたのに。

でもあの団体戦は面白かった。
各国のスター選手が一堂に会する図の壮観さもさることながら、
観戦態度からそれぞれの選手の志向性とか人間関係なんかも分かったのが、
視聴者的にはお得だったわ。

やっぱりプルシェンコでしたよねえ、
決勝には高橋大輔も応援席に入ったわけだけど、
皇帝の滑りには拍手も忘れて食い入るように観てたのが印象的だった。

あのプルシェンコでもあんなに緊張するんですねえ、あんなの初めて見た。
スケート人生で一番じゃなかろうかってぐらいの凄まじい身体の絞リ方してきたし。

皇帝は、大ちゃんをリスペクトしてくれている。
うちのエースのツァーリへの大尊敬はもちろんのこと。

31歳のプルシェンコが満身創痍で期待に応えきったあの姿が、
高橋の覚悟に最後の火を灯してくれたのは、
間違いないと思う。

4回転が飛べるかどうかなんて今はもう考えてない、その時になれば解ること、
みたいなコメントが出てたのを読んで、
ああ、いいところまで来れたね、それでいいと思うよ、
と、安心した。



ついでに団体戦を観ての雑感をいくつか。

027.gif
羽生のあのメンタルは何なんだ。
震災で死の淵を覗いてとてつもない境地にまで至っているのだろうか。

町田もだけど浅田真央も鈴木のあっこちゃんも、固かったよねぇ。
五輪経験者でもまだああなってしまうのは、いい意味での図太さが無いように見受ける。
まじめに捉えすぎなんじゃないの?(こらー・笑)

いやいや冗談抜きで、
この場の主役は自分だから、って不埒なほどのドヤ顔見せてやるぐらいで、
ちょうどいいと思うよ場を引き受けなきゃならない以上は。


027.gif
うーん、今回の採点基準はかなり厳しいね、特に女子には。
不吉なことを言っちゃうけど、ヘタを打つと、
ヨナ/リプ子ちゃん/コストナーってことになるんじゃないかって予感してしまった。

やっぱり欧州のグレイスには敵わないということを、
コストナーを観てて実感してしまったのだ、まったく興味ない選手だったんだけど。

その意味で、あたしはあっこちゃんの『オペラ座…』は買えないんだよな。
My ふぇいばれっとNo.1の彼女なのだけどだからこそ思う、
あれは五輪にはアピールが弱い。
あっこちゃんにしか出来ない‘蠱惑’感を見せられるプログラムにして欲しかった。。


027.gif
しかし、高橋大輔の華は尋常じゃない。
彼が応援席に入っただけでいきなり日本ブースが輝いて見えるようになったのは、
錯覚じゃないと思うわ~。

透き通った、いい顔してた。。
あーただけは最後まで、覚悟のドヤ顔で行ってちょうだい。


027.gif
ロシアって、、、ワイルドだったんだよね。
あの地鳴りのような応援は、
うわーそうだったすっかり忘れてたけどここはこんな漢たちの国だった!
   ↓↓
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イリヤ・レーピン 「トルコのスルタンに返書を認めるザポロージエのコサック」

いい意味での野蛮を保ったままの国だったことに、
なんだか新鮮な驚きを覚えたのだった。
おかげで、
プル様とリプ子ちゃんの後に滑る選手には大変な受難が待ち受けているわけで、、

リプニツカヤの後に滑るのが日本女子じゃありませんように、
これは本気で祈るわ!





フィギュアとは関係ないんだけどさー、ジャンプの解説うるさい。002.gif
べちゃくちゃべちゃくちゃジャンプ論みたいなことばっかり言ってて、
今滑ってる選手のことを知りたいのにその滑りに言及もしないって、
選手に失礼だよ、誰だ?!と思ったら、
原田だったぁー。(- -;)

んもうっ、ぱんちっ。047.gif




























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by rosegardenbel | 2014-02-12 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ

大雪だぁ~

ヨコハマも降った降った。
吹雪がおさまった隙を見て外に出てみたら、うちの玄関前もこーんな感じ。

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雪への馴染みはあるとはいえ、丸諒だってちべたいものはちべたい。(笑)

各機関もきっと臨戦態勢になっていて、
おうちに帰れてない衛士の皆さまもたくさんいらっしゃるんじゃないかなー。

目につかないのが当たり前というところで、
暮らしを守ってくださっているんですものねぇ、ほんと、有り難い。。

最近ニュースではこういう時、不要不急のお出かけ以外はしないでください、
って言うようになりましたよね。

四季と暮らすということは、動けるこっちが合わせていくってことなんですねぇ、
本来はね。


土曜の夜にこんな吹雪じゃ、しかたねえオリンピックでも観るか、
って人も多いかもですね。(笑)

昨日の開会式はスペクタクルでしたね。

丸諒は、特に国の歴史をふりかえって見せるショウでの、
帝政ロシアの「戦争と平和」大舞踏会から、いきなり、
真っ赤で機械的な社会主義国に変わる、あの流れに引き込まれてしまいました。

ロシアって、、まあ中国もですが、凄いダイナミズムを懐に抱えた国なんですね。
人間てこうも極端な方向に行けるものかと、
ビジュアルで見せられると、やったことの凄まじさに鳥肌が立ってしまいました。


さてさて、ソチではフィギュア団体:予選後半が始まったようですね。

この種目でのロシア金はもう鉄板、銀メダルがカナダ、
銅をアメリカと日本が競り合う、かなー?というのが丸諒の予測ですが、
真央ちゃんは間違いなく1位だと確信しているので、
アイスダンスのリード姉弟の得点がポイントになります。

ペアの高橋・木原組の大健闘に続いて、頑張ってネ!

さあ、じゃあワダシはソチに戻りまーす。(笑)

















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by rosegardenbel | 2014-02-08 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ

始まる!ソチの花戦

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いよいよあと数時間で、4年に1度の‘その時’が始まります。
このところ思ったフィギュア雑感あれこれを。


035.gif  団体戦には国別対抗のような選手たちの応援席が設えられていて、
どうやらフィギュアはいつものオリンピックとは違ったムードでの幕開けになりそう。
あれ、いいよね楽しくて。
鳴り物とかぶり物は持ち込んじゃいけません、てお達しなようだけど(笑)

個人の試合の前にみんなで一緒にいることが出来るのは、
仲の良い日本選手陣にとっては大きなパワーになるんじゃないかな。
みんなプレッシャーよりワクワク感で滑りだしてくれればいいよネ。

羽生がんばれ!期待してるヨ!(^o-)-☆


035.gif  最近になってやっと、浅田真央とキム・ヨナの得点差の真相がわかった。
本当のところは何が原因なのか、ずっと知りたかったんだよね。

そうなのかぁ、真央ちゃんは飛ぶ前に一回沈み込んでいて、
それが評価を下げていたのね。

キム・ヨナはスピードを切らずにそのままの姿勢でジャンプに入るから、
とても美しい流れが出来る、ということだったのだ。
この点でキム・ヨナに軍配が上がるのは宜無からんことだなと、
丸諒的には納得しました。

佐藤じいさ…いやいやコーチと、4年に渡って修正してきたのはその部分だったのだ。
確かに小塚のスケーティングの美しさは世界一とも言われていて、
それを育て上げたのは佐藤じいさ…いやいやコーチなのだから、
五輪に照準を合わせてじっくりと作りなおしてくださったということなのねー。

それが今季の彼女の自信になっているのだ。
これはバンクーバーとはまったく違う真央ちゃんということだね。
楽しみだね~。

まあ、今更言っても詮無いことだが、
シニアの大会に移行した段階で佐藤コーチのもとに行っていれば、
こんな壮絶な苦労はしなくて済んだのかもしれない、とも思う。

時の事情が絡み合って、なかなかそんなワケにはいかなかったんでしょけど、
何事も、ついてしまった癖を矯正するのはゼロから構築するより大変だもの。

3A三回へのこだわりも収められて、金を獲る、という目標を見据えたようなので、
彼女が納得できる伸び伸びとした強い滑りをやってくれたらイイよね。


035.gif  ロシア男子1枠は、皇帝プルシェンコになったのね。
団体戦と含めたら計4回も滑らなきゃならない、、人造人間みたいな腰になってるのに(T T)
こちらとしてはオリンピックで4度もツァーリを拝めるのは嬉しいんだけどさ。

同じことはフランスにも言えて、、またジュベールに会えるのね!よかったぁ。

思えばプルさんは31、ジュベも29歳。
我が国のスター選手陣の引退も含めて、
このオリンピックが一つの黄金期のエピローグになることは間違いなくて。

それを思うとせつないね。
そうして、みんなを観れるのが嬉しく、誰が金を獲っても喜べる、
そんな気持ちになっちゃうな。。

そう、キム・ヨナと同じ論理でパトリック・チャンの凄さも解かったしね。
みんながんばれ。

なんて素晴らしいものを観れるんだろうね。
この時代に居合わせた幸運を、つくづく噛み締めたくなる。


035.gif  このレジェンドの時代が終わったら、
新しいサイクルに入って、次はまたロシアが王座を奪還するんだと思う。
特に女子ね。
たぶん今回も、リプニツカヤ・リプ子ちゃんは台乗りするんじゃないかな。

そう、あの『シンドラーのリスト』を観るにつけ思うのは、
高橋大輔のバンクーバー『道』の演劇性の高さね。

あのときはSP 『Eye』に完璧にヤラれて、
あたしの中では『道』は脇に追いやられていたプログラムだったのだけど、
今みると、スゴイよねえ~、スケーターのレベルじゃないっす俳優ですまるきり。

あのピエロみたいなコスチュームも、高橋色を封印しての「衣裳」だもんねぇ。
今更ながらに、凄い男だと思うわやっぱり大輔。


035.gif  その高橋は、もーどーしてこの人にばっかり余計なものがつきまとうのよぉという、
この期に及んでの使用楽曲への困惑の出来事がくっついてきちゃったわけだけど、
これも考え方だよね。

全日本でのあの流血の演技に輪をかけて、高橋への注目、
増し増し盛り盛りラーメン二郎どころじゃない(笑)ってことにもなったのね。

もう本人はモスクワに居るのかな?
どーでもいい雑音です、そんなことはあの男には影響しようがないから。
彼が見据えているのは一点だけだもの。

生涯最大の集中を爆発させてくれ。
それがあなたに納得をもたらすのよ。 058.gif058.gif058.gif















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by rosegardenbel | 2014-02-06 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ
古典に参加した滅多にない機会だったので、残す資料として自分の仕事内容をメモ。


【役作りに当たっての最大の難題】

●観客に、パンパンの元締めのような闇の側に寄った印象を持たれると、原作のクワシニャーが持つ日なたを生きる地道な生活者・勤労者という役割が見えなくなってしまう。ハナのこの立脚点が薄まると、住人たちのどん底ぶりを表す比較の対象が無くなることになる。この宿で唯一、自助努力で暮らしを立てている人物であることをひと目で分からせなければならない。

●原作にない滝代との直接対決のシーンが加えられたことで、悪辣な滝代と拮抗できる強い説得力と真逆の存在感を獲得しなければならない。

●原作で語られるどん底まで落ちたそれぞれの理由は、戦争を経た人々には弱すぎて合わない。昭和22年をやる以上、各自なりの戦争への言及をまぶさないと原作との融合は失敗する。


【解決策】

●稼いでいる人物の表現として、劇中の随所に労働場面を入れ込む。

ハナの日なた感に影をもたらす売春や闇市場との関わりは、常に忙しく手を動かしている「ながら」状態で演技することで、特殊な時代・状況を清濁含んで生き抜く女の「労働内容の一端」に均すことができると分析。

●滝代の真逆を意識し、どん底の宿を影で束ねている生活者のビジュアルを獲得する。

パンパン色に寄ったコジャレたパーマネントにスカートというプランが出ていたのだが、労働者としての人物象を混乱させることになるので、普通の女ではない表現の折衷案として、戦前は花柳界にいたかにも見えそうな和の玄人ぶりのビジュアル化を提案。

シックな洋装の滝代に対して劇中のほとんどをオバチャン臭いもんぺに割烹着で通し、立場の変わった4幕ラストだけ和服で出て、芝居も「ワケ知りの女」風の表現に変える。

●台詞の言葉を変更してハナにとっての戦争を一瞬イメージさせる。

「いとしいうちの宿六がおっ死んだときは、もううれしくて・・・略」
              ↓
「いとしいうちの宿六に赤紙が来たときは、もううれしくて・・・略」

冬場の氷の海のような陰惨な結婚をした女が徴兵を天の配剤と喜んだことは充分アリ。どん底にいるからこそ語れるブラックな真実として、敢えて強烈な赤紙という言葉を提案。


【出演シーン・工夫したこと】

<1> 1幕―冒頭
・ドラム缶の焚き火で売り物の焼き芋を焼きながら男爵・パンパンたちと会話
・パンパンたちにあさりのおこわを食べる動作を提案
・焼き芋を包んで肩掛けのズタ袋に入れ、おこわの食器を片付けながら信一とケンカ
・いったん引込み、大きな雑嚢を背負って出てくる
・この折に、4幕でポイントになるはおりも着ておく
・役者に話しかけながら、名主から手製の紙巻タバコを受け取る

メイクさんのヘアプランがキレイに結い上げたアップだったため、生活感を出すために手ぬぐいで姉さんかぶりをしてここでは髪を見せないようにする

<2> 1幕―終盤
・舞台ソデにブロークンイングリッシュを投げかけながら出てくる
・英文字の入った小麦粉の袋を抱えてくる
・二幕の転換時に舞台上に物を残さないよう六臓に小麦と雑嚢をソデにはけてもらう
・姉さんかぶりを取って髪を見せる
・六臓との会話中にアメリカ製の Vaseline を出して手に塗る
・4幕でパンパンに着せてやるショールを出して客席に印象づけておく

<3> 3幕―終盤
・信一と風太郎の会話に割って入りつつ名主にサツマイモを渡し出来た焼き芋を受け取る
・道代のヤケドに使った水の入ったオイル缶を持って引っ込み、小麦の袋を抱いて逃げる

<4> 4幕―冒頭
・田舎に帰るパンパンに自分用に買っていたショールを持たせる
・ここまではいつも必ず大きなズタ袋を肩から下げている

<5> 4幕―ラスト
・綿の和服に持ち物ナシの身軽な格好になる
・宴会の場でこの時代手に入りにくい高級な洋酒オールド・パーを出す
・「どん底の歌」を酒席に合うようマイナー演歌バージョンにアレンジ(2幕冒頭でも使用)


【雑感/得たこと/出来なかったこと】

◆昭和22年への設定変更をもっとも体現しなければならない役回りになって、原作との乖離の埋め方、生活者としての表現の取り方を簡単には見つけられず、ハナのやることを確定できるようになるまでに大変な時間がかかった。

動作を完遂させながら平行して台詞を喋る行為はダンスと同じく身体に覚えさせるもので、動きに躓くと台詞も止まるし、周りに合わせて動作の流れを計算しなければならないため、肝となる共演者の喋りのスピードや間合いは稽古中に体得していくしかないのだが、小返しがなかったため前日のまま通しを繰り返すことになり、一人著しく停滞感に苛まれた。

座組で一番出来ないヤツの烙印を押されたが、腹を括って年内は共演者の癖を掴むことに集中、正月休みでシミュレーションを繰り返した結果、新しいアイディアもいくつか発見し、稽古再開日からやっと芝居のスタートラインに立てた。


◆この時点で芝居は2時間30分を超えていたため、まずはテンポを上げることが課題に。本来的には台詞の隅々にまでニュアンスを届かせる芝居を得意としてきたが、それをやれるような尺は許されず、ただハイスピードで台詞を発することだけを求められる。

ここで解かったのは次の役者に台詞を渡す能力についてだった。テンポを上げても伝える意思を持って喋っている人の言葉はよく聞こえて合わせやすいが、それがない人はただの音声としか認識されないどころか台詞を言ったかさえ聞き取れない。舞台の芝居には独特のサイズがありそれなくしては成り立たないことをあらためて思う。

言葉の意味と自分の役をよく理解していればただマシンのように喋るだけでも伝わるのだ。思えば日常会話では、棒読みのような喋りからもそのニュアンスはちゃんと聴き分けている。何のために発言しているかという意思さえあれば伝わるのだ。ニュアンスを意識せずに台詞を喋る面白さを発見したのは新鮮だった。


◆稽古終盤になって、稼ぎのあるハナがこのどん底に居続ける理由を見つけた。横浜メリケンでは4場のハナは他に六蔵との所帯を持ちここにはもう住んでいない、いわゆる黒澤版「どん底」の清川虹子の流れに準じた。私自身もこの設定がもっともハナという人物を通すことが出来たのでやりやすかったし、これがあるからラストでは和服に着替えるというアイディアが生まれたのだ。がしかしではなぜ、そうなってまだ尚どん底の人間関係を切らないのか。

夫に虐げられ続けたハナにとってこのどん底ホテルは、男の上に君臨できる場所なのだ。みんなのおっかさんと見ようがやり手ババアと見ようが人々のそれはハナには関係ない。どん底だろうと貧民窟だろうとハナがハナとして雄々しく立っていられる場所がここなのだ。これがあるから彼女は貧しさにも労働の苛酷さにも負けずに生き抜けるのだ。

これは実は人との関係に嫌気が差してこの座組を愛せないと思った時に発見した。(笑)冷えた気持ちで通しに臨んだら、初めて思い通りに場を動かし切ることが出来たのだ。あ、この座った感じがハナの芯だったんだと、こんなキッカケで役が通ったのだった。稽古中の感情体験というものはどんなものであれ必ず大きな答えに導いてくれるものだ。


◆ハナは恋ごころを抱いていたというのが私の解釈だ。実は風太郎に。彼もまたそれを悪かないと思っているが、頭のいいモノ同士はそれを実現させないのだ。ハナは現実を生きる相方として六臓を選び風太郎は変わらず博打に刺激を求め続ける。

なぜ急に最後になって風太郎との、ハナにしては目立って長い会話があるのか、人にも恬淡としている風太郎がなぜ急にハナの新婚生活になど口を出すのか、ハナも冗談めかした口説きの風情まで添えて応えるのか、初めての読み稽古で肉声を交わした時にここにあるのは思った以上の厚みだと確信した。

文字で読んでいる段階でもうっすら気づいたことだったが、実際にこれらの言葉を発すると、そこに強い意思がなければ生まれない唐突な会話だという際立った違和感を感じたからだ。風太郎役の久保田氏もこれに気づいていたが、しかし今回は掘り下げるには至れなかった。

あと2週間よぶんに稽古時間があって全員でドラマを作る快感に満ちた時代に行けていたら、私は迷わずこの提案をしたが、台詞のカットに悩まされている演出にそれは言えなかったし、演者二人の認識だけでは客席には伝わらない物語の根幹に関わる大きな解釈だったから、今回は表現できなかったしこの座組では必要ないエピソードだったろうとも納得している。が、ハナ=クワシニャーは短い出番以上に大きな振幅のポテンシャルを持った役だとは、ここからも解かったのだった。


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       photo by J.Takano                   顔じゅう汗だぜ(笑)






























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by rosegardenbel | 2014-02-01 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ
このブログのアクセス解析で、ここ数日 「横浜メリケン どん底 役名」
という検索ワードがいくつも登ってくるようになりました。

あ、そうかそうか、『どん底』 で言うどのキャストだったかを知りたいのね。

確かにね~、初めの頃あたしも原作と台本の比較読みをするときに、
ここが分かりづらくて難儀しましたもの。


なわけで、メリケンとどん底の対応キャスト表を作ってみました。

クレジットの並びは、レイアウトの都合上一部入れ替えてますが、
縦に見ていっていただくと、ほぼ登場順(台詞の発言順)にしてあります。

あんまり長くなっても見づらいので、
モニターの縦比に合わせて2枚に分けました。


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                       ~*~・*・~*~

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こう見ると壮観な人数ですね。(笑)
こんなに出てたのに、あたしが絡めた人はほんの数人。

同じ場にいながら三田村さんとも二人でシーンをがっつり作るような機会はなく、
あやさんとなんて乱闘シーンで初めて会っていきなり掴み合い、みたいな。(笑)

でもみなさんそうだったみたい。
まんべんなく誰ともお話していた役は、、無かったのかもしれない。

一場ものなのに、それぞれの社会関係?が、
くっきりブロック分けされた芝居だったのですね。

やっていても、全員で一丸となって手を繋ぎ合うようなノリではなく、
どこかいつもドライな個人主義感が透徹されていたのは、
畑の違う俳優陣の集まったプロデュース公演という以上に、
この戯曲の構成がそうさせていたのかもしれないと、今、思いあたってますね。

色んな人がいたなあ。

あたしも追い詰められるとすぐ感情的になっちゃうし、
それ以上に自分の芝居を演ることで必死で、人を庇ってあげたりとか、
できなかったし。。
それもまた、皆それぞれ自分に感じていたみたいでしたけど。

体力とともに胆力というものについても、深く考えさせられている千秋楽後です。
その問いが、この芝居で得られた一番の財産だったかもしれません。

苦しいのはヤダけどさ、苦しみは進歩の母なのかもしれないね。

その進歩のために、
今はひたすら安楽追求中だけどね~。(笑)






















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by rosegardenbel | 2014-01-30 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ
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『横浜メリケン夜の宿 ~M・ゴーリキィーどん底』 公演終了いたしました。

お運びくださいましたみなさま、ご声援いただきましたみなさま、
本当にありがとうございました。


いやぁ、なんというか、過酷な公演でございました。(笑)

母船でのタイトさとはまた別の、驚愕の初体験がてんこ盛りという感じで、
今更ながらに世の中って広いんだなぁ~というか、
自分がこれまで如何に恵まれてきたかがつくづく分かりました。

追い詰められると自分がどうなるかってことも知ったし、
あそこでもうちょっと上手くやればもうちょっとラクな立ち回りになったろうに、
とか、
初心も大事だけどハッタリ利かせられる能力はもっと大事かも、とか、
真のプライドとはなんぞや、とか、
尊敬とは何処から生まれてくるものなのか、とかとかとかとか、

ほんっとうにイロイロ勉強させていただきました。


劇場でみなさんと撮った写真がなぜか取り込めないので、
今日はひとまず、チラシ用プロフィール写真でお茶を濁しつつ、、(笑)

そういえば稽古初日には、
チラシ写真が実物と違いすぎてみんな誰だか分かんないよっ、
なんて笑い話もありましたね~。

それが何年も遠い前のことのような、これから立ち稽古が始まるような、
不思議な感覚になるのは、楽日明けの数日に見られるいつもの現象でもあります。

今週中にはこの緊張感もユルユルと抜けてくれるかな。

さりながらワタクシ、情けないことに本番三日目から風邪っぴきになり、
酷使したヒザに微熱が絡み激イタタあんど咳と頭痛の大盤振る舞いこれでもか、
というわけでただいま絶賛廃人中。(^o^)ゞ

これが本番期間中には何とかなってる、っていうのが人体の不思議ですよねー。
「Must」 のチカラってのは凄いもんです。


そんなわけで公演にまつわるお話などは追々ご披露をと思っております。

アウェーでの戦でしたので今回はまたいつも以上に、
みなさまのお運びに励みをいただいておりました。。

本当にありがとうございました。

公演スタッフ・キャストのみなさまへも心よりの感謝を申し上げつつ、
取り急ぎまして御礼まで。


山岸諒子




















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by rosegardenbel | 2014-01-28 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ
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明日は遅入りっ。ヤッタ!
昼夜稽古になってまだ5日ぐらいのはずなのに、もおおおヘロヘロれすぅ~~~。。

ちょっとしか出てないのに、
セリフだっていつもの5分の1ぐらいしかないのに、
なんでこんなに疲れるんだ、、ってずーーーーーっと大声出してるからですね。

そして、あたしの役は落ち着いてセリフだけを喋っていられるシーンが、
無い!

何か作業に次ぐ作業をしながらか、してないときは超ハイスピードで踊りまくって、
いや踊っちゃいないけど(笑)実質、舞っているのとおんなじよっ、
ってぐらい動きまくっているので、尋常じゃない疲労が溜まりに溜まってて、
あは、あはははは。
笑うしかないって感じー。(^o^;)

他のみなさんはボ~ダイな台詞量なので、疲れたなんて言ってちゃ申し訳ないよっ、
と思ってきたんだけど、そーゆーことでも、どーもないみたいなような。。
はぁー、明日の入り時間が遅くなったというだけで気持ちに栄養もらった感じです。

睡眠時間は6時間は確保してるんだけどそれじゃ追いついてないんだなあ、
午後の部は朝風呂のパワーでしのいで、夜の部はドリンク剤で乗り切ってます。
実際、疲れてると身体より頭が働かなくなって、思わぬポカミスをやらかしちまい、
試そうと思ってたことが崩れちゃったりするのが、腹立たしいですねえ。

でも、ここまでやってきたことは身につき始めてるんだから、
今日しっかり眠って、頭も気力もスッキリさせて自信につなげるんだ。

明日の稽古場入りの前に、衣装の修正だけは終やしたいっ、
てか終やすぜったい。
ほんとは整形外科に行きたいところなんだけど、寝るほうが大事だなやっぱ。。
ああっ!そうだった明日こそご案内を2本書かなければっ。
くぅううう、けっきょくじかんが、ぅ。。(- -;)


・・・最近、なんか、演出の癖をみつけてしまった。
ところどころ、これでもかと動きや喋りをこまかく付けられるシーンがあるんだけど、
見受けるに、どうもそこはお好みのシーンなんだな。

あたしも5つの出番のうち1シーンだけ異様に動きを付けられているところがある。
それが、やればやるほどパワーの要求レベルが上がっていくので、
ど、どえどえどえ、って感じでゼエゼエ言いながらやってるんだけど(笑)
そこは元々自信のある箇所だったから、
ダメで手直しされてるのかと自信喪失しそうになってたんだけど、
どうもそうじゃないんだな、、、他の役者さんへの演出を見てて気づいた。

よし。わかった。
あたしはそのシーンに向かって造っていけばいいんだ。
繊細な心理描写はまったく求められてないから、動きを大事にしよう。
とか思った今日。

また明日からコメントもお返しできないスケジュールになりますが、
ゆるしてネ。

あぅ、遅くなっちまったい、これからお湯に浸かってダッシュで寝ます。
こんなわたひですが、どうぞみなさまよろしくおねがいします。

明日からは、時代はいよいよラストスパートです。

やはり大事なのは、これ。
ついつい浮ついて自分に負けてしまいがちな日々を支える言葉。。

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(笑)

あわわわ…とかしてすーぐ忘れちゃうから、もうっ。
プリントアウトして台本に貼っとこうかなあ。(こどもかよ・笑)

うーんでも実際、芝居はけっこう面白くなってると思う。

なにしろ皆さん達者だから、その意味では出来上がりが凄く早いんだよね、
それであたしゃアワ食ってるわけですが。(^。^;)ゞ

ここへ来て、それぞれの出身の違いが芝居にクッキリ現れるようになってきてる。
この雑多感が、『どん底』 では奏効しそうな目が見えてきてますね。



みなさまのお運びが何よりのチカラでございます。


〓グループ虎+現代制作舎・シアターΧ提携公演〓
『横浜メリケン 夜の宿 ~M・ゴーリキィー どん底』

台本演出/高橋征男  訳/石橋幸

2014年1月21日(火)~26日(日)
両国シアターΧ

21日(火) 19:00
22日(水) 14:00       ※マチネのみ
23日(木) 14:00       ※  〃
24日(金) 19:00
25日(土) 14:00/19:00
26日(日) 14:00       ※マチネのみ

自由席 前売 4500円 当日 5000円 
指定席 前売 5000円 当日 5500円 

【出演】 
菅野菜保之 
松熊信義 
鈴木豊 (無名塾) 
鷲巣照織 
根本和史 
林慎之介 
鶴忠博 
稲葉能敬 (桟敷童子) 
久保田芳之 

水野あや 
山岸諒子 (離風霊船) 
樋口泰子 (無名塾) 
世理 

斎藤睦 
岩永ゆい 
杉本茜 
陣内咲子 
真一涼 
西間木清香 

三田村周三 
丹古母鬼馬二 

お問い合わせ、ご予約は yrosegarden@yahoo.co.jp でも承っております。
(@を半角に変えてください)





ああ、パワーが欲しい。
パワーがほしいよおお。
べ~んて~んさ~ま~。。どうかなにとぞ、、
パン!
パン!


























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by rosegardenbel | 2014-01-13 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ
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昨日は稽古再開日。

昨年内が個人的には芝居にもなっちゃいないまさにどん底状態だったので、
年明け一日目のこの日はもう本番初日だと思って、お正月返上で予習復習の鬼となり、
異様な緊張感で向かいました。

稽古時間の90分前には稽古場入りしたんですけど、一番乗りかなーと思ったら、
斎藤陸クンがもう入ってましたね、見上げた青年だ。(笑)


ひとまず、自分に課した宿題は全部クリアできました~、ヤッタ!

6日間のお休みの中で発見した新しいディティール、、4つかナ、
あと、稽古用に焼き芋も5つ、作って持ってって、
セリフもそらで喋れて、
とにかく準備したことは全部出せたぞ。

演出からもオッケーをいただけて、
ほぉ~~~~っ。。。よかったよぅ、やるまでしぬほどぶるぶるしたよぅ。(笑)

あ、写真撮ればよかったな、その小道具の焼き芋。

なんだかみんなが面白がってやたら使おうとするので笑った。(^o^)/
頑張って作ってよかった♪
自分稽古用のものだけど、こんなことで座組が楽しくなってくれたら嬉しいもんネ。


てなわけで昨日は、稽古後の少人数飲み会も心置きなく楽しめて、
帰ってきてゴハン食べたら座椅子に座ったまま爆睡。

4時間ぐらいして朝がた目が覚めて、さあちゃんと寝ると思ったのに、
今度は目が冴えて眠れなくなっちゃったっ、あにやってんだよぅ。。(T T)

仕方ねえ、ブログ更新だ。(笑)
あるもの全部吐き出して、数時間でもまた眠れたらいいな。

えーと、今日から抜き稽古が入ってあたしは1時間の遅入りになったのでー、
逆算すると、あと5時間は自由時間が(笑)あるのね、
お風呂掃除もしたいんだけど、コンタクトも作りに行きたいんだけど、
今日は睡眠優先にしようかなぁ。
たぶん、6日間の緊張疲れもきっと溜めてるもんねぇ。


ああしかし、セリフが8合目まで来れて、
動きと連動させる段階に入ったから、ずいぶん気持ちがラクになった。

ここへ来ないと役の楽しみもみつけられないからね。
あと2週間で、、、
ってそうなのよあと2週間で本番なのよ!ぅぁあああ。

いや!
落ち着けーもちつけー、ここからはそうそう落ち着きが肝要。
緊張感をクリアしたら、今度は何があっても動じない

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を育む時代さ。

いや、書き初めのニュースをチラ見して、いい言葉だなぁ~と感動したので。。
全国の小学生諸君、おばちゃんもおんなじ気持ちでがんばるよっ。(^o^;)

そうそう、あと2週間で、もーどこまでも昇りつめないとね。
あと数日で衣装パレードだし、やるこたぁいよいよ満載だぜ。

あ、いい感じで眠くなってきた、これを逃しちゃなんめ!

昨日はお客様から頼もしいにもほどがある援軍のドリンク剤がしこたま!
ほんとにぶったまげるほど届きましたし、、ありがとうございます。
いっぱいあるからちゃんとみんなにもあげます。(笑)

さー、寝るぞおお、とにかくいったん頭の中からメリケンのことは追い払って、
集中して2時間寝る!




まだまだご予約うけたまわっております♪



〓グループ虎+現代制作舎・シアターΧ提携公演〓
 横浜メリケン 夜の宿 ~M・ゴーリキィー どん底

台本演出/高橋征男  訳/石橋幸

2014年1月21日(火)~26日(日)
両国シアターΧ

21日(火) 19:00
22日(水) 14:00       ※マチネのみ
23日(木) 14:00       ※  〃
24日(金) 19:00
25日(土) 14:00/19:00
26日(日) 14:00       ※マチネのみ

自由席 前売 4500円 当日 5000円 
指定席 前売 5000円 当日 5500円 

【出演】 
菅野菜保之 
松熊信義 
鈴木豊 (無名塾) 
鷲巣照織 
根本和史 
林慎之介 
鶴忠博 
稲葉能敬 (桟敷童子) 
久保田芳之 

水野あや 
山岸諒子 (離風霊船) 
樋口泰子 (無名塾) 
世理 

斎藤睦 
岩永ゆい 
杉本茜 
陣内咲子 
真一涼 
西間木清香 

三田村周三 
丹古母鬼馬二 

お問い合わせ、ご予約は yrosegarden@yahoo.co.jp でも承っております。
(@を半角に変えてください)


















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by rosegardenbel | 2014-01-06 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ
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また新しい年がはじまりましたね。

去年の自分はと言えば、劇団30周年を機に初めて1年間の休団をし、
小さな未知の一歩を踏み出してみました。

ネット上に文章を売る仕事を始めたこと、
母の急病により家族への思いが深まったこと、
そして、
2本もの外部出演のお話をいただいたこと。

ことごとく予想とは違った展開が訪れた、面白い年になりました。

新しく出会ってくださった方々、
変わらず支えてくださっているみなさま、
すべての方に、心からの感謝を。。。

この1年が、みなさまに幸多き年となりますように。

私も、私らしく歩いて行くやり方を確かなものに出来る年にしたいと思っています。
どうぞ今年も、よろしくお願いいたします。


山岸諒子





























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by rosegardenbel | 2014-01-01 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ
お昼ご飯たべたら、珍しくうたた寝をしてしまったようで。
目覚めたら、なんだかヴィヴィッドすぎる夢がクッキリと残ってました。

てなわけで、ほとんど自分メモ用にユメカルテ。
なにが出るかな。。


【ユメカルテ 12月30日お昼寝のあと その1】
新大阪で結婚式があるため駅までの道を歩いている。
今は午後2時18分ぐらいで、乗りたい電車はその1時間後の出発、まだまだ時間はあるし予定より早く家を出ているので、十分間に合うと自信を持って歩いている。
道は初めての道で、高速道路のように早い車がビュンビュン走っている大きな車道。
歩いている人は一人もいないが、駅まではこの道を行けばいいと確信しているから特に寂しくはない。
大丈夫、全然まだ間に合うと思いながらテクテク歩いている。

【診断】
この夢は、あなたに注意を促しています。

あなたの行動に何らかの問題点があるようです。
生活態度や物事への取り組み方、考え方など何か心当たりはありませんか?
本当にしたいことや欲しいものを手に入れるための努力を怠っていたり、諦めていたり妥協していたりと、本心ではない方向に進んでいませんか?
面倒なことは避けて安易で楽な方を選んでいたり、気を抜いていませんか?
潜在意識からうまれる夢は、あなたが幸せになるためのヒントを与えてくれます。
道から外れていると元に戻そうと知らせてくれます。
この夢も、あなたが幸せになるための注意信号です。

潜在意識は、改善するようにと注意を促しています。
何か改めなければいけないことがあるはずです。
物事への取り組み方や生活態度を再確認してみましょう。 

---*---*---*---*---

ひ~えーー当たり過ぎっ!おぞろじいいいいい!!
夢でまで怒られちまった。。(- -;)

心当たり、ガンガンです。
やりますっ、やりますこれ書いたら今すぐ台本ひらきます!



【その2】
デパートの屋上らしき所でどこかに向かっている時、傘のついたベンチに座っているサングラス姿のきれいな上品な女性の前を通り過ぎる。
その人はサングラスを排水口の中に落としてしまったらしく、お付きの誰かが拾おうとするのを制して「大丈夫よ、自分で拾うわ」と言っているのを背中越しに聞く。
その声を聞いて、あ、紀子さんじゃなくて美智子さんだ、と思う。
若く美しい時代の美智子さんは排水口の縁に屈みこんだときに、もうひとつの軽くておしゃれな黄色いメガネも落としてしまい、ちょっと眉をひそめながら「ああ、娘にいつも、落とすわよって注意されていたのよ」と言っている。
金属の柵状の蓋の隙間から手をのばそうとしているのだろうか、取れるかなあと思いながら、きれいな声だなあ、好きだなあと感じている。

【診断】
この夢は、曖昧なものを明確にしなさいと忠告しています。

あなたの心の奥には、何かを叶えたい、手に入れたいという気持ちがあります。
しかし、それはまだあやふやで強い願望とまではいかないようです。
憧れやイメージに近く、例えば「幸せになりたい」「偉くなりたい」といったような漠然とした理想のようなものなのでしょう。
あなた自身でさえも、はっきりとした目標やそれを現実にするための術がわかっていなかったり、願望はあるけれど行動が伴っていないといった状態なのかもしれません。
あるいは、取り組み方に不備や問題がある場合もあるでしょう。
あなたが望んでいることは何でしょう?
得ようとしているものは何でしょう?

漠然とした思いなら、意欲がぼやけチャンスを遠ざけてしまいます。
あなたに今必要なことは、心の奥にある曖昧なものをはっきりとした確かなものにすることです。
自分は何を望んでいるのか、そのためには何をすべきかを明確にしてみましょう。 

---*---*---*---*---

はい。そうですね。イメージが明確に掴めていないのです。
というか、原作と今回のホンとの間で役の設定に乖離があるので、
そこでブンブンに迷ってて、どんな女を作ったらいいのかキモが掴めてないのです。

迷いは禁物。
もうなんでもいいからイッポンに絞って作るんだっ。



【その3】
すごく綺麗なネイルエナメルをした手が目の前に伸びてくる。
腕にもキラキラが施されているので、わ~すごい~と思いながら周りを見ると、衣装室のような所にいて、周りには夢のように美しい装いをした女性たちが、色とりどりのキラキラ輝くドレス姿の仕上げをしている。
ああ、披露宴に行くんだったと思い出しながら、まだ時間はあるはずなのにと思っていると、これも美しく着飾った伊東の姿も見える。
自分はまだいつも着ている黒い稽古着のままで、みんなどうしてこんなに早く着替えるんだろうと思う。
みんなの手の込んだ装いを見て、え、あたし間に合うかなと少し違和感を感じる。

【診断】
今ある日常に刺激や目新しいものを求めています。

毎日の生活に退屈さやマンネリ化しているように思えたり、つまらないもののように感じているのかもしれません。
あるいは、苦痛に感じ嫌気がさしている場合もあるでしょう。
何か楽しいことはないか、おもしろいことはないかと何かを求めているようです。
しかし、待っているだけではないですか?
自分から変えようとしていますか?
求めるばかり、待っているだけでは簡単に変化は訪れません。
環境を変え、何かを得るにはあなたの力も必要です。

楽しみを探そうと意識し常にアンテナをはって生活してみてはどうでしょう。
習慣化されたことにも、ちょっとした工夫で変えていくことが出来るかもしれません。
色んなことに関心を持ち、興味のあることには自分から進んで飛び込んでみることです。
あなたの積極的な行動も必要です。

---*---*---*---*---

ああーうん、退屈とかマンネリというよりは、これは停滞ですね。
納得できる進歩がいっかな得られないので、もう自分に嫌気がさしてきてるのは確か。

そおよね~、いつもならとっくに見つけられている役の楽しみが、
今回はまだ見つかってない、ていうかそれどころじゃなかったかも。。
余裕を自分で損なってきたような。。

何をうろたえていたかなぁ、、
読もう!読んで動いて、この役の楽しさをいっぱい見つけよう。






すみません年の暮れまでこんなで。。(^、^:)ゞ
今年のあたしのお正月は、例年以上に中華暦、確定ですね。
おまえー浮かれてる場合じゃねんだよちっくそおお、絶対モノにしてやるっ、
年明け、見てろよっ。(笑)


今年も大変お世話になりました。
どうぞみなさま、良いお年を。。


山岸諒子


















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by rosegardenbel | 2013-12-30 00:00 | ラ・ヴィータ・ローザ